そば文化を広めようとする福知山市と丹波市の手打ちそば店が協力して12、13両日に丹波市柏原町大新屋、丹波悠遊の森で、そばとクラフトと音楽の祭典「奥丹波そば街道とアルファ祭り」を開く。時間は両日とも午前10時から午後4時まで。雨天決行。
昨年初めて開催し、約1千人の来場で大混雑したため、会場を広い施設に移し、1日だった開催日を2日に増やした。今春2店が新たに開店することから、参加店も昨年の6店から8店(うち福知山市2店)に増える。
メーンは、そば。職人たちが手打ち実演する姿を見学しながら、十割そば、二八そば、温そばが味わえる。いろんなそばを楽しんでもらえるよう通常より少し量を減らし、1杯500円で提供する。
このほか会場内のレストランは「揚げそば」料理とバイキングを提供。野外ステージで音楽バンド10組による「スプリング・ジャム・イン・タンバ」がある。
また会場ログハウスで陶芸、木工、絵画など作家約10人によるクラフト展が開かれ、ミニ機織りのワークショップ、陶器の絵付け体験、「丹波のおいしいもの」10店による野外マルシェなども計画されている。
問い合わせは奥丹波そば人会代表、そばんち(丹波市市島町)=電話0795(78)9505=の佐藤勉さん。
写真=6店の職人たちが手打ちの実演をして盛り上がった昨年の「そば街道」祭り。今年は8店に増える
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