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両丹日日新聞2014年3月 3日のニュース

108チームが笑顔の完走 第21回福知山市民駅伝

0303ekiden.jpg 福知山の早春の市民交流スポーツイベント、第21回市民駅伝が2日、福知山市三段池公園内で開かれ、出場した全108チームが友好と絆のタスキをつないで完走した。

 市、市教育委員会、市体育協会が主催。府体育協会と福知山商工会議所が後援し、両丹日日新聞社が特別協賛した。

 市内在住、在勤の社会人4人1組でチームを組んでエントリー。友人、職場の仲間、家族と様々で、優勝を目指したり、完走を目標にしたり。ユニークな仮装で走るチームや大会後の打ち上げが楽しみというチームもあり、自由に楽しめることが市民駅伝の魅力になっている。

 多目的グラウンドを発着・中継点に、グラウンドと大はらっぱ芝生広場を周回する計10キロ(第1走者2・8キロ、以降2・4キロ)のコースを走った。

 会場には多くの観客が詰めかけて、市民ランナーたちに声援を送った。福知山踊りの踊り手、お姫様、アニメのキャラクターなどに扮した仮装ランナーの存在も大会を盛り上げた。

■男子は新記録樹立し初優勝■

 男子は、直近2大会で2位だった「今年こそは!」チームが初優勝。1、2区を2位につけて、3区終盤でトップに立つと、そのままリードを広げてアンカーがゴール。タイムは現行コースの歴代記録を塗り替える31分56秒で、2位を50秒近く引き離す独走となった。第3走者の伊藤敬太郎さん(28)は、「1位を抜かした時に『やったぞ』と思いました」とにやり。チーム名通りに、今年こそ頂点にたち「打ち上げが楽しみです」と4人は笑いあった。

■女子は3連覇■

 女子は福知山チェリーズが3連覇を達成した。優勝を目指して集まった4人が力を合わせて、女子では唯一40分を切る38分59秒でゴールテープを切った。女子チームの4連覇はこれまでになく「来年も優勝を目指します」と力を込めた。

 最終チームは、仮装の女子チーム。ラストランナーがグラウンドに戻ってくるとチームメートが駆けよって併走ランをし、観客や他チームの選手たちも大きな拍手で迎え、市民駅伝らしい温かいムードで大会が締めくくられた。

 男女3位までは次の通り。
 【男子】(1)今年こそは!31分56秒(2)井本組疾風チーム32分42秒(3)井本組風神・雷神チーム32分47秒
 【女子】(1)福知山チェリーズ38分59秒(2)ひめまつり41分12秒(3)三段池RCレディース43分10秒

    

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