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両丹日日新聞2013年12月14日のニュース

野菜の品数徐々に回復 水害から3カ月で大江の「母ちゃん市」

大江母ちゃん市
 福知山市大江町河守で地元の女性たちが毎週金曜日、とれたて野菜などを提供する朝市「母ちゃん市」が、大きな爪痕を残した台風18号の水害後も元気に店を出している。再開当初は野菜が極端に不足していたが、13日に大江営農経済センター前で開催した市では、普段の8割程度の品数を確保することができ、多くの人たちが訪れ、活気であふれた。

 母ちゃん市は1995年に、当時のJA大江女性部の部員たちが、自分たちが手間暇かけて作った野菜を多くの人たちに食べてほしい−との思いで始めた。

 現在は町内の女性20人がメンバーで、各自の畑で栽培した野菜や花を持ち寄って販売。毎回5、6人が交代で店番をしている。

 9月15、16日に発生した水害で、市役所大江支所近くにある営農経済センターも深く浸水した。メンバーの中にも畑が水につかり、育てていたハクサイなどの野菜や花が駄目になったところがあり、市は中断を余儀なくされた。

 10月に入って、無事だった作物を持ち寄り本格的に再開。並んだ野菜の量は普段の3分の1程度だったが、心待ちにしていた客の期待に応えることができた。畑が浸水後、新たに苗を植えて育てた野菜を市に出すメンバーもいて、店頭に出す数を徐々に増やしてきた。13日の市は通常通りの午前7時25分から始め、早くから多くの人たちが訪れ、目当ての品を買い求めていた。

 グループの代表を務める真下洋子さん(71)=北有路=は「これまで消費者のみなさんにご迷惑をかけていましたが、メンバーの努力のおかげで、店頭に並ぶ野菜がようやくそろってきました。今後も以前と同じような量を出せるよう、頑張って育てたい」と話していた。

 母ちゃん市は、年内は27日まで。20日は午前8時から豚汁を振る舞う。


写真=13日も多くの人たちが新鮮野菜を買い求めた

    

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