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両丹日日新聞2013年11月25日のニュース

自転車廃材で発電機製作 三和町の川合川で灯籠ともす

自転車で小水力発電
 小型水力発電機を使って川面に明かりをともすイベントが福知山市三和町大原、大原神社下の川合川で23日夜に行われた。住民たちが自転車の車輪などの廃材を使った水車式の発電機を製作。身近な自然エネルギーで電気をつくる取り組みに、多くの人たちが関心を寄せた。

 水車を製作したのは芦渕の岡村章広さん(46)ら6人。市民団体が6月に開講した原発などについての講座で、京都市立伏見工業高校の足立善彦教頭による小型水力発電機の学習成果についての話に興味を持ち、発電機の製作を考えた。

 8月から作業を始めた。当初はらせん状の羽根が回る仕掛けの発電機を作っていたが、大がかりな装置になり、当初思い浮かべていた安価で簡単に作るという趣旨とかけ離れてきたため、2週間ほど前から自転車の車輪などを使った簡素なものに切り替えた。

 いらなくなった自転車の車輪と付属のダイナモ(発電機)を使って明かりをともす装置で、車輪には半分ほどに切った空き缶を約10個取り付け、缶の中に水が入りその重みで回るようにした。

 全部で8基作り、明かりは木や竹で作った灯籠の中にLED電球を入れ、川合川の瀬などに取り付けた。午後6時に一斉に点灯すると、集まった人たちから「わー、ついた」と歓声が上がった。

 川面をほんのりと照らす明かりに、訪れた人たちは「情緒があっていい」と好評だった。足立教頭も発電機の出来を確認に訪れ、「ごみになるような物でエネルギーをつくる発想が素晴らしい。地域の人たちが協力して発電機作りをするというのも良い。取り組みは地域のエネルギーになる」とたたえていた。

 岡村さんは「初めてにしてはまあまあの出来。簡単に安い機械で電気をつくれるので、多くの人たちに作ってもらい、灯籠コンテストが出来ればうれしい」と話していた。


写真=水の力でともった明かりが川面を照らした

    

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