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両丹日日新聞2013年11月12日のニュース

花火大会屋台爆発教訓に屋外行事関係者ら集め火気講習

小麦粉で粉じん爆発実験
 今夏の福知山花火大会屋台爆発事故を受けて、屋外行事火気取り扱い講習会が11日、福知山市東羽合の市消防防災センターで開かれた。福知山、綾部、舞鶴各市からイベントを行うことが多い各商工会議所、観光協会、露天商ら20人が参加し、事故原因となったガソリン携行缶の安全な取り扱い方などを学んだ。

 京都府が府内4会場で開き、中丹会場の福知山が最終回。各会場で事故事例のビデオを使ったりして講習を進めた。

 中丹会場では福知山市消防職員が講師を務め、ガソリンは揮発しやすく直火だけでなく静電気でも発火・爆発する仕組みを解説。「ガソリンを灯油用のポリ容器で運ぶのは危険。必ず通電性のある金属製タンクで」などと訴えた。またガソリン携行缶と発電機、プロパンガスとコンロの現物を使っての、安全な取り扱い方講習もあり、ガスコンロのゴムホースが外れないよう留め具を使うことなどを指導した。
携行缶の正しい取り扱い方を説明

■危険物の燃焼実験も行う■

 市消防防災センターは訓練施設が整っていることから、他会場では行っていない危険物の燃焼実験も講習に組み込んだ。

 揮発したガソリンは空気より重いので低い所に集まることを説明するため、少量のガソリンを容器に入れ、少し離れた低い位置で職員が着火。爆発そのものは小規模に抑えてあったものの「ボン!」と大きな音がして炎が弾け、参加者たちは一斉に身をすくめた。

 イベントではたこ焼きなど粉ものを扱うことも多いことから、粉じん爆発の実験も行った。小麦粉を太い注射器に入れて振り、空気と混ぜて粉じん状態にしてアルコールランプめがけて噴き出させると、火炎放射器のような激しい炎が伸びた。参加者の一人は「日ごろ使っている小麦粉が、こんな怖いことになるとは」と驚き「イベントだけでなく家庭でも十分に注意しないと」と気を引き締めていた。


写真上=イベントでよく使う小麦粉で粉じん爆発が起きる事を実験してみせた
写真下=花火大会事故の原因ともなった携行缶の正しい取り扱い方を説明

    

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