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両丹日日新聞2013年11月 5日のニュース

運動会で飛ばした風船 三和から三重へフワリ

菟原学区体育祭で風船を飛ばした
 福知山市三和町の少女が運動会で飛ばした風船が、ふわふわと大空を旅して三重県に住む女性の元まで届いた。これをきっかけに、2人の間で手紙のやりとりが始まり、心温まる交流が続いている。

 2人をつないだ風船は、9月下旬に三和町菟原中の菟原小学校(善積里美校長)で開かれた「菟原学区体育祭」で、山崎日和さん(1年)がみんなと一緒に飛ばした。これが三重県四日市市の坂倉輝子さん(64)の所へ飛んで行った。

 体育祭では、夢を書いた手紙を風船にくくり付け、開会式で飛ばすのが恒例で、日和さんは「おかしのいえにすみたい うばらしょうがっこう1ねんせい」というメッセージに絵を添えて、大空へと放った。

 坂倉さんから便りが届いたのは、10日後のこと。先生たちは「こんなに遠くまで飛ぶとは」と驚くと同時に、手紙の内容に心が温かくなったという。

 手紙には、長旅をしてきた風船に感激したことなどが書かれており、最後は「あなたの夢がかなうといいですね。楽しい気持ちにしてもらってありがとう」と締めくくられていた。

 善積校長は「板倉さんの優しさが文章から伝わってきて、自然と笑顔がこぼれました」と言い、さっそく電話をして感謝の気持ちを伝えた。

 善積校長から手紙を受け取った日和さんは、自宅へ持ち帰り、家族で読んだりしたあと、お母さんと一緒に返事の手紙を書いた。

 「お手紙を送ってくれてありがとう。またお菓子の家に住む夢をみたら電話します。いつか、四日市市にも行ってみたいな」などと書き、兄と撮った写真を同封して郵送した。この返事が10月中旬、坂倉さんから日和さんに届くなど、交流が続いている。年の離れた「友だち」から届いた手紙は、宝物として互いに大事に保管している。

 坂倉さんは「どうしても、遠く離れた三重県まで風船が飛んできたことを伝えたくて、手紙を送りました。小さなご縁を喜んでいます」といい、日和さんも「お手紙をもらって、とってもうれしかった」と笑顔を見せていた。


写真=9月の菟原学区体育祭で風船を飛ばした

    

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