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両丹日日新聞2013年10月 2日のニュース

福知山マラソン中止 コースの大半が浸水被災

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 福知山マラソン実行委員会の駿河禎克・事務局長(福知山市地域振興部長)は、台風18号水害の影響を理由に、第23回福知山マラソン(11月23日開催)を中止すると1日午後発表した。中止は2004年に台風23号の来襲で甚大な被害を受けた第14回大会以来2度目。参加料は返金に必要な手数料を差し引いて返還することにしていて、参加申込者に通知する。

 開催可否を巡っては、8月15日の福知山花火大会屋台爆発炎上事故を受けて、9月初旬に福知山マラソン組織委員会を開催した。この時は結論が出なかったが、台風被害を受けて30日に再び組織委員会が開かれ、出席した松山正治市長、市教委の荒木徳尚教育長ら5人が協議。大会の縮小や延期して開催する意見も出されたが、最終的に全会一致で中止を決定した。
 
■沿線の復旧を優先■
 
 大会は猪崎の三段池公園体育館前をスタート・ゴールとする42・195キロの日本陸連公認コース。市街地を抜けてから由良川右岸沿いの府道を走り、大江町二箇下で折り返す。
 
 先の台風18号水害では走行コースの大半が冠水。さらに沿線の家屋や農地、駐車場として使用する由良川河川敷運動広場も被害を受けたことを中止の要因に挙げている。
 
 大会は多くのボランティアに支えられていて、食べ物の提供をしてくれる沿線住民もいる。駿河事務局長は「復旧を最優先する必要がある。復旧作業をする沿線の住民にボランティアとして動員をかけることはできない」とし、十分なおもてなしができず、「復興をきっちりやって開催したい」と話している。
 
 今年のマラソンは6月22日に募集を始めて9日間で1万人に到達。ファンランを含めて1万1645人が参加予定で、岩手、沖縄両県を除き全国から申し込みがあった。
 
 大会会長の松山市長は「花火大会事故、台風18号で被災された方々の心情をお察しいただき、ご理解いただくようお願いします」とコメントしている。


写真=駐車場として利用予定だった由良川河川敷運動広場は現在も使えない状態が続く

    

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