WEB両丹

きょうあったいい話、夕飯までに届けます。京都府福知山市の情報を満載した新聞社サイト

タブメニュー

両丹日日新聞2013年10月 2日のニュース

福知山マラソン中止 ランナーら理解示す

1002marason.jpg
 福知山マラソン大会が台風18号被災の影響で中止されることになった。目標としてきた大会の中止決定を受けて、残念がる参加申込者はいるが、ランナーや関係者の多くから、おおむね賛同する声が上がった。

 福知山ジョギングクラブの森本政良会長(60)は「(9年前の)台風23号災害と変わらないぐらいの被害なので、早く復旧をしないといけない。マラソンコースの試走も自粛されていたので、妥当だと思う」。
 
 三段池ランニングクラブの長谷川博彦会長(72)は「70人余りのメンバーは、福知山マラソンを大きな目標として練習しています。今回は以前中止になった台風23号時と違い、台風水害に花火事故も加わり、中止はやむを得ないとみんな受け止めていると思います」と理解を示していた。
 
 市外のランナーたちからも、両丹日日新聞社のツイッターなどには「仕方ないこと」とする声が多く寄せられ、「実行委員会は開催するにしろ、中止するにしろ苦しい決断だったことだろう」「被災地の一日も早い復旧を願っています」との意見も目立った。
 
 受け入れ側の、毎年コースの折り返し付近で、ランナーたちにおにぎりなどを振る舞うボランティア「福知山マラソンランナーを励ます二箇下実行委員会」の大槻博路委員長(64)は「大江町全域が被災している状況なので、気持ちを切り替えて開催というわけにはいかない。一刻も早く復興を進めてもらうのが先決だ」と言う。
 
 別の沿線住民の一人は「『それどころじゃない』という意見と『やればいい』という意見と賛否両論がある。なくなったら残念ですが、ほっとした気持ちもあります」と話す。
 
 全国からのマラソンランナーの宿泊を受け入れる福知山旅館組合の副組合長で、福知山アークホテル社長の芦田敦嗣さん(42)は「マラソンの時はいつも客室は満室になります。中止になったことの影響はありますが、災害からの復旧をしている中で、中止は賢明な判断と言える」と受け入れていた。
 
 
写真=由良川沿いを走る昨年の福知山マラソン。大会を支えるボランティアの中にも被災者が多い

    

[PR]



株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232

著作権

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。

購読申込 会社案内 携帯版 お問い合わせ