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両丹日日新聞2013年9月27日のニュース

台風18号:自宅再建したいが、不安−大江町の被災者

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 水害から10日以上過ぎたが、自宅が住めない状態になっている被災者がいる。福知山市が一時入居先として提供する大江町内の市営住宅を家族5人で利用する男性は、「住めるところが確保できて良かった」とする一方で、再度の浸水や金銭面などの心配があり、自宅の再建方法を決められないでいる。

 自営業の池上さん(49)は、河守新町にある一部3階建ての事務所兼自宅が2階まで浸水した。2階へ行くと、身長174センチの池上さんの腰までつかっていて、家具、家電は全滅だった。
 
 一時は娘夫婦宅に身を寄せていたが、市営住宅の提供を知り、すぐに応募。24日から利用している。
 
 早く自宅に戻りたいが、床や壁をはがして乾かす必要がある。しかし、問題はそれだけではない。
 
 一つは由良川の堤防が完成していない点。「今年ついたから来年はつかないと思えない。堤防ができても内水問題も心配で、水害になったら2階までつくのか、1階部分だけで済むのか分からない」
 
 さらに、自宅の被害判定によっては行政からの支援金に違いがあることも、頭を悩ませる問題の一つ。
 
 すぐにでも自宅の再建に取り掛かりたいが、再度の浸水に備えてどのような住宅の構造が適切なのか分からない。
 
 「突貫工事でもいいので、すぐにでも堤防の完成を」と切望し、不安な気持ちを抱えながら、新しい環境で生活を送っている。
 
 
写真=大江町の広い範囲で家屋が浸水した
 
 
■府、市営住宅に17戸申し込み■

 府と市は一時入居先として、市内の府営、市営住宅の計40戸を提供している。床上浸水し、台所や風呂が使えなくなったという被災者らから17戸分の申し込みがあった。
 
 市では、28、29両日も休まず申し込みを受け付ける。問い合わせは電話(24)7053=建築課=、大江町内の鬼の里Uターンプラザと定住促進住宅は同(56)1101=大江支所=へ。

    

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