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両丹日日新聞2013年8月31日のニュース

難所の榎峠をトンネルに 国道429号昇格20年記念シンポ

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 福知山市と兵庫県丹波市(青垣町)を結ぶ国道429号が、今年で国道昇格20年の節目を迎えた。30日に福知山市民会館4階ホールで記念シンポジウムが開かれ、両市の市民、市長、地元選出の国会議員ら約400人が集結。道路幅が狭く急カーブが続く市境にある榎峠の早期トンネル化へ機運を高めた。

 国道429号改修促進同盟会(会長・松山正治福知山市長)が主催した。
 
 429号は1993年に国道に昇格。両市の人的、経済的交流をつなぐ幹線道路であり、近年では特に災害時の避難路や緊急路としての位置付けも大きくなっている。
 
 改良工事が進められてきたが、最大の懸案である榎峠は普通車の離合が難しいほど道路幅が狭く、その状況は20年前と変わっていない。冬季の積雪や凍結時には一層危険性が増す。
 
 シンポジウムには、丹波市を含む兵庫5区選出の衆議院議員、谷公一・復興副大臣が駆け付けた。
 
 谷副大臣は「震災被災地に何度も入り、道路がいかに命を守る大切なものなのかを痛感した」と切り出し、榎峠トンネル化について「あと10年もすれば、社会資本整備は維持補修の予算付けが多くなる。あの時やっておけばといっても遅く、今頑張らなければいけない」と訴えた。京都、兵庫両知事にも事あるごとに必要性を伝えていることを報告し「私も精いっぱいやらせていただきたい」と力を込めた。
 
 京都5区選出の衆議院議員、谷垣禎一法務大臣も「生活路線、防災面でも極めて重要な道路。トンネル化はみなさんの悲願で、私も協力して全力を尽くしたい」とのメッセージを寄せた。
 
 開会、閉会のあいさつで松山福知山市長、辻重五郎丹波市長もトンネル化早期着工を切望した。
 
 都市・地域計画などを専門にする京都府立大学の宗田好史教授が「生命を結ぶ道をつくる−生活圏再編成に向けて」の題で基調講演したほか、福知山、丹波両市民の意見交換会があり、出席者全員で国道429号の改修促進へ気勢を上げた。
  

写真=普通車の離合が難しい榎峠

    

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