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両丹日日新聞2013年8月27日のニュース

溺れた小学生救い感謝状 福知山の2人に園部消防

人命救助で中川署長から感謝状を受ける柳田さん(左)と大塚さん
 福知山市の男性2人が、京都中部広域消防組合園部消防署の中川能季署長から感謝状を受けた。南丹市美山町の美山川で溺れて心肺停止状態になっていた小学3年生の男児(8)を救助したことによるもの。

 2人は桔梗が丘の会社員、柳田寛史さん(37)と大池坂町の自営業、大塚卓也さん(44)。7月20日に市内のグループで美山川に川遊びに出かけていたところ、午後2時15分ごろ、近くで「助けて」との大声を聞いた柳田さんは、すぐさま川底(水深約1・4メートル)に沈んでいた男児の所まで泳ぎ、川岸まで引き上げた。
 
 男児は小学校PTAの活動で川遊びに来ていた。助け上げた時は心肺停止状態だったが、PTA会員の1人と福知山市消防本部から応急手当て普及員の資格認定を受けている柳田さん、大塚さんが協力し、心肺蘇生法の胸骨圧迫や人工呼吸を懸命に続けた結果、7、8分後に自発呼吸が戻ったという。
 
 通報を受けた園部消防署美山救急隊が現場に到着した時、男児に意識はないものの、呼吸と脈が確認でき、ドクターヘリで兵庫県の公立豊岡病院に搬送された。翌日には意思疎通ができるまでに回復し、6日後には退院できた。
 
 福知山市東羽合の市消防防災センターでこのほど行われた感謝状贈呈式には、元気になった男児や母親もお礼に訪れた。柳田さんと大塚さんは、中川署長から「溺れて心肺停止状態になり、生命の危機にさらされていた男児に対して迅速な救出活動と心肺蘇生法を行われ、救助された功績は大きい」と感謝状を受けた。
 
 2人は児童が元気になった様子を見て「良かったね」と声をかけ、母親たちと笑顔で歓談していた。
 
 福知山市は1世帯に1人の市民救命士の養成をめざしていて、市民が人命救助で園部消防署から感謝状を受けたのは昨年12月に続いて4人目。福知山消防署関係者も、2人の活躍をたたえている。
 
 
写真=人命救助で中川署長から感謝状を受ける柳田さん(左)と大塚さん
 
【関連ニュース】
 ・福知山の市民救命士が男性の命救う 園部消防署が感謝状(2012年12月13日)

    

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