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両丹日日新聞2013年8月27日のニュース

福知山市の12年度決算 経常収支比率2ポイント悪化

 福知山市が12年度の決算概要を発表した。翌年度繰り越し分を差し引いた実質収支は6億6168万9千円の黒字だが、財政の弾力性を示す経常収支比率は、2ポイント悪化して88%。一段と硬直化が進んだ。人件費や公債費の義務的経費を抑えて行政改革の成果は見えるが、市土地開発公社解散による清算で巨額の財政調整基金を取り崩しており、懐事情は厳しさを増している。

 26日の発表によると、一般会計は、歳入が前年度比8・4%増の462億3100万円(以下、原則100万円未満切り捨て)、歳出が10・9%増の453億5900万円。翌年度に2億1千万円を繰り越す。
 
 歳出は、人件費、扶助費、公債費を合わせた義務的経費が2億7300万円減。総合防災センター、e−ふくちやま整備事業などの大型ハード事業のピークを過ぎて、投資的経費も前年度から3割弱の20億4200万円減った。
 
 旧福天1市3町の合併による地方交付税の特別加算が21年度以降になくなることに備えて、対策基金に6億9200万円を積んで将来の歳入不足に備える。突発事案の同公社解散・清算は49億9600万円と大きく膨らんだ。

■土地開発公社清算で財調基金20億円崩す■

 歳入は市税、地方交付税などが減り、繰入金や市債を大幅に増やして対応。特に公社清算で財政調整基金を20億円取り崩した。
 
 借金となる全会計の市債残高は1008億5900万円で、市民一人当たりでは124万円。交付税により補てんされる分を除いた実質では一人当たり60万円になる。
 
 貯金にあたる基金残高総額は2億円増の96億7200万円。増加は減債基金に1億円を積んだほかは特定目的基金で、財政調整基金は12億6千万円減の26億5千万円に落ち込んだ。
 
 15特別会計は、石原、駅周辺、河守の3土地区画整理事業が赤字。土地の価格を値下げ改定した石原は一般会計からの繰り出しで赤字幅を抑えた。
 
 5企業会計は、市民病院など3会計が純利益、下水道など2会計が純損失だった。

    

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