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両丹日日新聞2013年8月24日のニュース

由良川でスッポンが増殖 女性に人気で京阪神から注文

由良川のスッポン
 由良川でスッポンが自然繁殖し、由良川漁協(須藤寅雄組合長)に組合員たちが持ち込む数が年々増えている。昔から強壮剤や高級料理の材料として重宝されており、最近は美容食ブームに乗って、地元福知山のほか京阪神地域の料理店などからも注文が舞い込んでいる。

 漁協によると、昔はスッポンを見かけることはあまりなかったが、15年ほど前から人目についたり、捕獲されたりするようになったという。
 
 持ち込み数は年々増え、買い取りを始めた09年は276キロだったが、昨年は380キロ(約250匹)に達した。最近は、一度に数匹持ち込まれるケースもある。
 
 以前はあまり売れなかったが、販路の開拓に努めた結果、地元の料理店のほか、大阪や京都の料亭、鮮魚の卸問屋から天然ものとして引き合いが入り、最近は、一度に複数のスッポンを生きたまま宅配便で発送することもある。
 
 スッポンはカメに似ているが、たいへん貪欲で性質も荒い。一度噛み付くと放さないため、うっかり触ると危ない。半面、栄養価が高く、昔から食材として利用されてきた。最近はスッポンコラーゲンが美容に良いとされ、女性に人気がある。
 
 漁協では「一般家庭で生きたものを調理するのは難しいので、今のところ注文はすべて料理店などからです。鍋料理やスープなどにするとおいしく、人気が高まっているようです」と話す。

■年に90匹捕まえる人も■

 冬場は砂泥に潜って冬眠するため、由良川で捕獲できるのは5月ごろから10月ごろの間。買い取りもその間に限られる。昨年、最も多い約90匹を持ち込んだ福知山市内の男性は「3年前から釣りで捕まえています。餌はアユの切り身。夜行性なので夜7時ごろから8時半ごろまで出掛けています。最近は4、5匹釣れることもある」と、数が増えていることを実感している。
 
 
写真=由良川漁協に持ち込まれたスッポン

    

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