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両丹日日新聞2013年8月23日のニュース

花火大会屋台事故:22日で一週間 事故現場に市民らが献花

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 天国でも野球ガンバッて−。花火大会の屋台爆発・炎上事故から一週間となった22日、事故現場に設けられた献花台には市民らが次々と花や飲み物などを供え、犠牲者の冥福を祈った。この中には、19日に亡くなった山名空君(10)=京丹波町=が少年野球をしていたことから、空君へのメッセージを書いたボールも置かれていた。

 飲料水を供えに来た福知山市内の男性(41)は事故当時、現場から20−30メートル離れたフランクフルト店の前にいて、爆発の瞬間を見た。すぐに焼きそばの屋台にいた長女の元へ走り、大声で名前を呼んだ。
 
 長女は無事だったが、「もしかしたら自分たちも被害に遭っていたかもしれない」と言い、「けがをされている方は一刻も早く回復してもらい、事故原因を究明してほしい」と願っていた。
 
 事故当時、防犯推進委員として会場周辺で、スリなどの注意喚起とごみ拾いをしていた塩見保行さん(63)=中=は、音無瀬橋上で炎が上がるのを見た。すぐに堤防上に行き、やけどの男性の足に水をかけて冷やした。
 
 塩見さんは献花台に花を供え、「子どもや女性の泣き叫ぶ声が今も耳に残っている。あんな惨状を見たのは初めてで、二度と起きてほしくない」と涙を流しながら話していた。
 
 現場の対岸に住む塩見安子さん(38)=中=は当時、自宅前で花火が上がるのを待っていた。「閃光が見えたので仕掛け花火が始まったのかと思っていたら、パトカー3台と救急車が走っていくのが見えました」と振り返り、「本当に心が痛みます。この惨事を決して忘れてはいけない」と話した。花と飲料水を供え、静かに手を合わせていた。
 
 
写真=献花台には少年野球をしていた山名君をしのび、ボールが置かれている(22日撮影)

    

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