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両丹日日新聞2013年8月22日のニュース

花火大会屋台事故:亡くなった山名君 事故直後しっかり受け答え

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 事故で全身に大やけどを負い、19日に亡くなった京丹波町の小学校5年生、山名空君(享年10歳)は事故直後から搬送時にかけて意識があり、警察官の呼びかけに、名前を告げるなどしていたことが目撃者の証言で分かった。

 証言したのは与謝野町の男性会社員(33)。大会当日は河川敷の階段を上がった平地で、一緒に来た知り合いの女性と座っていた。
 
 男性の話によると、爆発事故が起きた時、山名君は男性の前に体に火が付いた状態で現れた。男性は持っていたうちわで、山名君の足の所どころに付いていた火をたたいて消し止めた。上半身は衣服がなかったという。
 
 山名君は警察官の質問に「山名空です」「10歳です」などとしっかり答えていた。男性は堤防の斜面に座っていた山名君のそばに座り、持参のバスタオルを体にかけ、「頑張れよ」と励ました。その後すぐに、山名君は警察官に背負われて搬送された。また山名君と一緒に来ていたとみられる祖父らしい男性も担架で運ばれたという。
 
 男性は21日、事故後初めて現場を訪れ、線香を供えた。「あの時、泣くこともなく、しっかりと受け答えしていたのに、まさか亡くなるなんて」と沈痛な面持ちで語り、「山名君には、よく頑張ったな。えらいぞと言ってあげたい」と話していた。
 
 
写真=山名君が事故当時座っていた堤防の斜面で、当時の様子を語る男性

    

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