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両丹日日新聞2013年8月21日のニュース

花火大会屋台事故:扇状にガソリン噴出 観客多数にかかる

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 花火大会会場の屋台爆発事故で、事故当時、火元とみられるベビーカステラ店の男性店主(38)が持っていた携行缶から飛び散ったガソリンは、近くにいた多くの人たちにかかっていたことが、京都市伏見区在住の女性(34)の証言で分かった。ガソリンが噴出していた時間は10−30秒だったという。

 女性は知人の男性と一緒に花火を見に来ていて、カステラ店裏側の階段の上から3段目に座っていた。午後2時ごろに場所取りをした際には、階段の下部から4段目に携行缶と発電機が30センチの間隔で横並びに置かれていたという。

■店主は缶の口を押さえながら移動■

 事故発生直前、店主が、座っている人をかきわけて階段を上がり、しゃがんだ状態で携行缶のふたを開けた瞬間、ガソリンが高さ1メートルほど噴き出した。
 
 店主は立ちあがり、携行缶の口の部分を手で押さえ、向きを変えながら比較的観客が少ない階段下の屋台近くに下りた。店主がなおも噴出を止めようとしていた時に、「ドン」という音がして爆発したという。
 
 女性の話によると、ガソリンは扇状に噴出したと見られ、周辺にいた多くの人たちにかかった。女性は「ガソリンがかかった人たちは最初何が起こったんだろうという感じだった」と話す。
 
 火は屋台のほうから目の前に広がってきたという。すぐに階段を上がって逃げ、しばらくして2回目の爆発があった。女性にけがはなかった。
 
 女性と一緒に来ていた男性によると、午後に場所取りをしたあと、会場を離れ、戻ってきた夕方6時ごろには、発電機は作動していたらしい。
 
 この女性は20日、献花するため現場を訪れ、静かに手を合わせていた。
 
 
写真=階段で当時の様子を話す女性

    

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