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両丹日日新聞2013年8月12日のニュース

よくやった! たたえる福知山成美応援席

福知山成美アルプス席
 9回表2アウト、三塁側アルプスには、ゲームセットの瞬間まで諦めず、選手たちに声援を送り続ける応援団の姿があった。「まだ一緒に戦いたい」。そんな願いは届かず、ゲームセット。全身の力が抜け、崩れ落ちそうになる3年の黒田伸明団長に「しっかり応援してやろうや!」と声をかけるベンチ外の部員たち。スタンド前まであいさつに来た選手たちを、温かく迎えた。

 2回に先制し、中盤までは点を与えたら取り返す展開だった。5千人を超える人たちが駆けつけ、押せ押せムードでシンボルカラーの青いメガホンを揺らした。
 
 一番の盛り上がりは、4番坂本選手の本塁打。母の仁美さん(43)は「ヒットが出ていなかったので、ホームランを打ってくれてうれしい。このまま勝ってほしいですね」と、満面の笑みだった。
 
 OBを含めて42人体制で臨んだ吹奏楽部の応援にも、一段と力が入る。市出身のクラリネット奏者、吉田佐和子さんも加わり、汗まみれになって各選手の応援歌を演奏していた。
 
 しかし、みんなの願いもむなしく、1点差で涙をのむ結果に。それでも「ナイスゲーム! お前らほんまよーやったぞ」と、大舞台での健闘をたたえていた。
 
 3年の玉木大補副団長は「最後まで粘りを見せて、諦めずに戦ってくれたことがうれしい。応援も全力が出せました」と大粒の涙を流しながら話した。
 
■太田幸司さんもスタンドで我が子見守り■
 
 エースとして青森・三沢高校から3度甲子園に出場した元プロ選手で太田主将の父、幸司さん(61)が試合前、「甲子園は、出場できるだけでもすごいこと。あとは伸びのびと楽しんでやってほしい」と話していた通り、選手たちはグラウンドで躍動した。
 
 野球部保護者会長の松田兼逸さん(47)も「選手とスタンドがひとつになれた。本当によくやってくれた」と、球児たちをねぎらっていた。
 
 
写真=9回表の土壇場も全力で声援を送った

    

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