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両丹日日新聞2013年8月 3日のニュース

独のスポーツ少年団員が福知山で紙すき体験

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 ドイツのスポーツ少年団の一行が2日、福知山市大江町二俣の和紙伝承館を訪れ、隣接する田中製紙工業所で、紙すきの体験をした。第40回日独スポーツ少年団同時交流事業(日本体育協会日本スポーツ少年団など主催、福知山市スポーツ少年団主管)での一コマ。

 事業は、夏休みを利用して両国間の国際交流を深める狙いで、毎年全国各地で行っている。受け入れ先のひとつ、福知山市には17歳から20歳までのスポーツ少年団員5人と指導者1人が来訪。7月30日から4泊5日の日程で、ホームステイをしながら、福知山城や長田野工業団地にある日本製紙クレシアの見学、少林寺拳法の体験などをした。
 
 紙すき体験では、丹後和紙の製法を守り伝える田中製紙工業所の田中敏弘さんから和紙作りの方法や苦労などを聞いたあと、一人ずつ順番に紙すきに挑戦。簀桁(すげた)で慎重に原料液をすくい、全体が同じ厚さになるように小刻みに動かして、色紙の大きさの和紙をすいた。
 
 全員が初めての体験。高校生のゲリット・パープストさん(17)は「日本に来たのも初めて。福知山はきれいでとても静かなところです。福知山城の天守閣から眺めた景色が印象に残っています。ホームステイ先での食事もおいしく、製紙工業所では日本ならではの和紙ができる工程を知ることができ、感激しました」と話していた。
 
 一行は滋賀県大津市を経て東京へ移動し、9日に帰途に着くことになっていて、それまでに田中さんが天日で乾かして和紙を完成させ、団員たちに送る。
 
 
写真=田中さん(右)に教わり、紙すきを体験するドイツのスポーツ少年団員

    

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