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両丹日日新聞2013年7月24日のニュース

丹後の伊根にも捕鯨の歴史 府立郷土資料館で企画展

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 日本人の生活と深くかかわってきた鯨。土佐や紀伊をはじめ各地で盛んに捕鯨が行われてきた。太平洋側ばかりではなく、丹後にも鯨は来ていて、近代まで捕鯨が行われていた。京都府立丹後郷土資料館(宮津市国分)は、様々な資料をもとに「寄り来る鯨−丹後・伊根浦の捕鯨」展を開いている。

 捕鯨は世界の各地で行われ、日本でも縄文時代の貝塚から鯨の骨が出土している。貴重な食糧資源だったほか、灯火用や水田の除虫用の油原料などとして重用され、近世以降は鯨油が全国に流通していた。
 
 伊根にも、数は少ないものの、毎年のように鯨が来ていたことが記録として残っている。
 
 捕鯨方法は、紀伊などでは沖合を回遊する鯨を追いかけ、網をかぶせて銛で突いていたのに対し、伊根では湾内に鯨が入って来たのを見つけると、湾口を網でふさぎ、湾の奥へ追い込んで捕獲するものだった。
 
 展示は絵図面など伊根浦の捕鯨資料を中心に構成し、他地域の捕鯨の様子も紹介することで捕鯨組織や捕鯨法の違いなどを見ていく。
 
 会期は9月23日まで。月曜休館。9月29日まではクールスポット期間のため入館無料。
 
 
写真=伊根で使われていた鯨銛(丹後郷土資料館所蔵)

    

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