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両丹日日新聞2013年7月 8日のニュース

都会の若者と地方を結ぶ−NPOと大学、府が学習会

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 地域を元気にする取り組みのヒントを探そうと、地域間交流・定住促進を図っている人たちが集まり、5日夜に福知山市篠尾新町の府福知山総合庁舎でワークショップを開いた。先進地事例として、兵庫県丹波市、篠山市で定住支援をしている人を講師に迎え、都市と地方の結び方などを学んだ。

■先進地丹波からヒント探る■

 ワークショップを開いたのは京都丹波・丹後ネットワークなど府北部のNPO3法人と京都産業大学の中谷研究室、府中丹広域振興局で組織する里山プラットフォーム。民・学・官が協力して地域資源を活用し、活性化をと情報交換している。
 
 ワークショップにはプラットフォームの構成メンバーに加え、各地で活性化に取り組んでいる人たち約30人が参加。地域と若者を結ぶ活動をしている「ローカルキャリアカフェ」(LCC)代表の川人ゆかりさんから話を聞いた。
 
 LCCは昨年10月に発足し、地域の人や都会の若者同士が話をする座談会イベントを大阪などで定期的に開いたり、実際にどんな土地なのかを知ってもらうための合宿ツアーなどを重ねてきた。この中で、地域の魅力、そこにどんな人たちがいるのかなどをしっかり伝え、6月までで6人の移住者を丹波市に迎えることができたという。
 
 このほか新たな展開として、アジアやアフリカなど海外を長く旅してきた人たちを丹波で受け入れる取り組みも手がけている。
 
 長期旅行者はバイタリティーや適応力があり、自然や祭りが好きだが、帰国後の仕事は無く、地方にも喜んで来る。一方、地方にとっても、全国的に活性化のキーワードとなっている「ワカモノ、ヨソモノ、バカモノ」という条件に合う。
 
 今春から受け入れを始め、ロングステイで1人、ショートステイで20人ほどが利用し、「地球の裏側で話題になっている」と話した。
 
 現在は短期の受け入れのみだが、この点について講演後の質疑応答で、地元にとってメリットがあるのか、トラブルは無いかといった質問があり、川人さんのほか、地元の人も「今は直接のメリットは無くても、丹波市のことが広く知られたらいい。地域とのトラブルも無く安心」だと答えていた。
 
 
写真=丹波市で若者らの移住受け入れ支援をしている川人さんが講演した(京都府福知山総合庁舎で)

    

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