WEB両丹

きょうあったいい話、夕飯までに届けます。京都府福知山市の情報を満載した新聞社サイト

タブメニュー

両丹日日新聞2013年6月15日のニュース

福知山にやっと雨 危機的だった田畑に恵み

0615ame.jpg
 空梅雨で水不足に悩まされていた農地に、ようやく恵みの雨が降った。15日未明から、福知山市内は北部を中心に久しぶりの雨となり、農家の人たちを喜ばせた。

 福知山では5月にまとまった雨がほとんど降らず、梅雨入り(5月28日)以降も2週間降雨がなかった。12日からは気温が真夏日近い33度を超える日が続いて空梅雨に拍車をかけた。
 
 15日未明には旧市街地の山間部、朝からは大江地域などでも雨が降っている。
 
 大江町毛原の棚田12枚で米作りをしている自治会長の川瀬保さん(65)は「田んぼは山水を使っているのですが、ほとんど水が枯れて、田が畑のような状態でした。このまま1週間も雨が降らない日が続いたら、地区内では収穫できないところもあったと思う。恵みの雨で、ほっとしています」と安堵していた。
 
 他の地域でも、ポンプを使って小さな川からわずかな水をくみ上げているという農家があり、「まだまだこの程度の雨では解消されない。2、3日続けばいいのですが」と話す。「まあ、畑の夏野菜の水やりも欠かせなかったので、ひと息はつけた」

■消防水利の心配も■

 消防水利にとっても待ち望んだ雨となった。近畿では空梅雨の水不足で消火活動が難航した火災が発生している。
 
 市内には山からの水などで水量を確保している防火水槽があり、川や池を有効な水利として見ている地区もある。
 
 市消防本部は「水がない状態で、こういったところで火災が起これば延焼の恐れがある。雨が降らないことが気がかりだった」と話していた。
 
 気象庁の週間予報(15日−21日)によると、府北部の降水量は平年並みか少なく、このあと19日に雨が降る見込みという。


写真=田んぼに久しぶりの雨(15日午前9時40分ごろ、大江町小原田で)

    

[PR]



株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232

著作権

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。

購読申込 会社案内 携帯版 お問い合わせ