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両丹日日新聞2013年6月12日のニュース

丹波の漆掻きがDVDに 採取方法や魅力を紹介

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 京都府無形民俗文化財に指定されている「丹波の漆掻き」を一年にわたって追ったDVD「丹波の漆かき」が完成した。技術と文化を伝承していくための映像集で、丹波独自の技のほか、携わる人たちの思いも収められている。

 NPO法人丹波漆(岡本嘉明理事長)が企画し、福知山市文化遺産活用実行委員会(井上正暉委員長)が製作したもので、100枚を市内の学校などに配布。市立図書館各館と市やくの木と漆の館などで貸し出しをする。
 
 丹波の漆掻きを分かりやすく紹介する一般編27分43秒▽道具や技術を詳細に記録した技術編60分▽将来に伝え残すための漆の木を増やす取り組みを伝える植栽編17分30秒の3部からなる。技術を守り伝えている地元の人たちのほか、京都市などで漆の精製や漆工芸に携わる職人、人間国宝らも収録に協力し、漆の魅力や思いを語っている。
 
 撮影や編集作業は文化庁文化芸術振興費補助金を受けて行った。DVDについての問い合わせは市生涯学習課、電話(24)7064か、木と漆の館、(38)9226。
 
15日から夜久野の植栽地で今年の初鎌現地講習会
 
 NPO法人丹波漆は漆掻き講習会を15日から始める。場所は福知山市夜久野町の植栽地。関心のある人なら住所、年齢を問わずだれでも歓迎するという。全9回で、初回のみ、または途中の回だけの参加も可能。
 
 講習初日は、漆の採集を始める初鎌の日でもある。1シーズンに26回前後の漆掻きが行われるが、このうち、ポイントとなる日を選んで現地講習をしていく。
 
 初回は午前10時に夜久野高原・道の駅農匠の郷内、市やくの木と漆の館前に集合して現地へ向かう。午前中で終える予定。2回目以降は時間が変わる。
 
 漆は伝統的建築物や文化財に欠かせず、現代アートでも注目されているとあって、漆振興を図っている人たちのほか、文化財関係者や芸術家、郷土史研究家ら様々な人たちが、毎年、現地を訪れている。都市部から吟行でやって来る人たちもいる。
 
 講習は無料。準備の都合があるため、事前にNPOの岡本理事長、携帯電話090・6244・4363に申し込む。
 
 
写真=完成したDVD。技術伝承だけでなく植栽の取り組みなども丹念に紹介している

    

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