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両丹日日新聞2013年5月 2日のニュース

SL広場で加悦鉄道まつり 4、5日に再現列車乗車など

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 かつて加悦谷を走っていた加悦鉄道を再現した列車に乗車できる「初夏の加悦鉄道まつり」が4、5両日に与謝野町滝、加悦SL広場で開かれる。

 加悦鉄道は1925年(大正14年)、当時盛んだった丹後ちりめんを輸送するため村民823人が出資して生まれた。翌年に国鉄丹後山田駅(現北近畿タンゴ鉄道野田川駅)と加悦駅を結ぶ5・7キロ区間で開業。その後、大江山でニッケル鉱山が開発されたこともあって鉱山駅を新設、岩滝の精錬工場までの貨物専用線も開通するなど地域の動脈になっていた。
 
 しかし戦後は自動車時代となって利用が減り、85年4月30日で鉄道運行は終わった。
 
 SL広場は以前、加悦駅構内にあったが96年に大江山鉱山駅跡に移転し、整備されてきた。
 
 国重要文化財の「123号蒸気機関車」や日本産業考古学会の産業遺産認定車両7両などSL、ディーゼル機関車、客車など多数を保存。実際に動かすことができる車両もあり、「鉄道まつり」期間中は30分ごとに加悦鉄道の再現列車を走らせる。
 
 運転車両は午前がDB201ディーゼル機関車とフハ2号木造客車。午後はDB202ディーゼル機関車とキハ101気動車の組み合わせにし、広場内の線路約120メートル区間を往復する。1乗車につき小学生以上100円の保存活動協力金を求め、鉄道遺産の整備に活用する。最終は午後3時発。
 
 このほか加悦鉄道保存会の会員が個人で集めた鉄道・バス部品、模型や古書などのバザーを計画している。子どもにはプレゼントを用意。周遊列車ロケット号(1周170メートル)を通常の100円引きの200円にし、ロケット号に乗車した半券で再現列車に乗車できるようにもする。
 
 広場の営業時間は午前10時から午後5時までで、入場料は中学生以上300円、小学生100円。問い合わせは宮津海陸運輸、電話0772(46)1155。
 
 
写真=毎年人気を集める加悦鉄道の再現列車(宮津海陸運輸提供)

    

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