WEB両丹

きょうあったいい話、夕飯までに届けます。京都府福知山市の情報を満載した新聞社サイト

タブメニュー

両丹日日新聞2013年4月30日のニュース

大原神社で5年に一度の練り込み 川合小全校児童が参加

0430nerikomi.jpg
 安産の神として信仰を集める福知山市三和町の大原神社(林秀俊宮司)で5月2、3両日に春季例大祭が営まれる。今年は伝統の大原練り込み行列を5年に一度奉納する年。28日には、郷土芸能学習として初参加する上川合の川合小学校(公庄晴美校長)の全児童15人と保存会(小原一泰会長)のメンバー総勢約40人が、練習の総仕上げをした。

 練り込みは、1796年に神社本殿が再建されたのを祝い、始まったといわれる。勇壮な所作をみせる大奴(やっこ)・小奴や飾り立てた曳山(ひきやま)、三味線、太鼓、笛、音頭取りによる囃子(はやし)、前太鼓などで構成される。
 
 今年は、地域の伝統芸能を引き継ぐため、川合小全児童の参加が決まり、23日から、保存会メンバーの大槻兄市さんらの指導を受けて練習を重ねてきた。
 
 授業の一環として、川合小の中庭で練習。大奴・小奴、囃子、前太鼓などに分かれ、足運びや掛け声、楽器の鳴らし方などをそれぞれ確認したあと、全員がそろってゆっくりと練り歩き、本番に備えた。児童は前太鼓、太鼓、小奴を担当する予定。
 
 児童は飲み込みが早く、今回を含めて3度の練習でみるみる上達。大槻さんは「前回の練り込みまで、児童が個人参加することはありましたが、学校全体としては初めて。地域の伝統芸能として学んでくれてうれしい」と話していた。
 
 大原うぶやの里活性化推進協議会の小林英夫会長は「少子、高齢化による人手不足で、一時は練り込みを中止しようとの声も出ていましたが、5年前の春に活性化の協議会を設立したのを機に集落再生の機運が高まった。今年の練り込みは、多くの児童が加わり、後世に伝えて行くための新しい出発点になる」と喜んでいた。
 
 練り込み行列は3日午後1時45分に境内を出発し、約300メートル離れたお旅所まで歩く。

■2日は宵宮 おおばら寄席■

 うぶやの里フェスタは、2日が午後7時20分から9時まで。桂三扇さんと桂三金さんによる「おおばら寄席」と大ビンゴ大会がある。
 
 3日は午前10時から午後3時30分まで。八幡太鼓奉納演奏、景品付き餅まき、オカリナコンサート、大正琴演奏、福知山御霊太鼓演奏、神輿(みこし)渡御、よさいこい踊り、三和地域の特産市などがある。
 
 雨天の場合、練り込みや神輿渡御は中止する。
 
 
写真=練り込みの練習の総仕上げをする児童たち

    

[PR]



株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232

著作権

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。

購読申込 会社案内 携帯版 お問い合わせ