WEB両丹

きょうあったいい話、夕飯までに届けます。京都府福知山市の情報を満載した新聞社サイト

タブメニュー

両丹日日新聞2013年4月19日のニュース

33年ぶりに秘仏開帳 長安寺で平安時代作の薬師如来像

0419hibutsu.jpg
 福知山市奥野部、臨済宗南禅寺派・医王山長安寺(正木義昭住職)で18日、平安時代に作られた市指定文化財の秘仏「薬師如来立像」が33年ぶりに開帳され、一般公開が始まった。公開は5月8日まで。初日から多くの参拝者が訪れ、像を見上げ、手を合わせている。

 薬師如来立像は9世紀末から10世紀初頭にかけて作られたらしい。一木造りで、台座を除く像の高さは41・5センチ。普段は薬師堂の厨子の中に祭られている。厨子の前には同じ市指定文化財の薬師如来坐像が安置されている。
 
 18日は薬師堂内で、関係の寺の僧侶約60人が出席して開扉法要が営まれた。南禅寺派管長の中村文峰老大師が導師となり、開扉の法語を唱えたあと扉が開き、立像が現れた。
 
 法要後、参拝者や檀信徒らが堂内に入り、像を拝観して手を合わせていた。長安寺には何度も来ているという京丹後市久美浜町の田中邦雄さん(63)は「すごく重厚な姿で、また拝観したい」と話していた。
 
19日から21日まで授戒会
 
 19日−21日は檀信徒らに生きるための戒を授ける「授戒会」が行われ、21日には稚児行列もする。正木住職は「たくさんの人たちに参拝していただき、ご縁を結んでもらえればうれしい」と呼びかけている。
 
 
写真=厨子の扉を開き、公開された薬師如来立像

    

[PR]



株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232

著作権

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。

購読申込 会社案内 携帯版 お問い合わせ