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両丹日日新聞2013年4月 6日のニュース

14日運行開始 KTRが観光型車両あかまつ、あおまつをお披露目

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 第三セクターの北近畿タンゴ鉄道(KTR)は5日、福知山市下荒河の車両基地で、14日から運行する観光型リニューアル車両「あかまつ」「あおまつ」の内覧会を開いた。九州新幹線などの車両デザインを手がけた水戸岡鋭治氏が設計し、沿線風景に溶け込む赤、青を基調とした洗練された外観に生まれ変わった。

 KTRは、水色の外観の700形気動車9両を所有しているが、このうち製造後20年以上過ぎて劣化が進んだ2両の内外装を大幅に変え、それぞれの車両名を「あかまつ」「あおまつ」と名付けた。沿線の自然景観を楽しめる魅力ある車両にと、計約4000万円をかけた。
 
 天橋立など日本海の白砂青松を象徴する「松」がテーマ。それぞれの車体には、赤松、青松のマークやラインを金色で入れて豪華さを演出している。
 
■木材多用の車内は絶景楽しめる席に■
 
 0406syanai.jpg 車内の床や壁など内装には、木材をふんだんに使って温かな雰囲気にし、ソファ席やカウンター席を配して、海と山の絶景を楽しめるように仕上げている。座席はソファ席、窓側を向いたカウンター席、テーブル席などさまざまなタイプを設けている。
 
 沿線の工芸品の展示や列車のペーパークラフト、手ぬぐい、シールなどのオリジナルグッズを販売するショーケースもある。サービスカウンターもでき、飲食物の販売を計画している。サービス乗務員が乗車し、沿線の観光スポットの案内や写真撮影の手伝いをする。
 
 定期運行は「あかまつ」「あおまつ」の2両をつないでする。偶数日にはこの編成に「丹後あかまつ号」の名称をつけて宮津線(西舞鶴駅−豊岡駅)を1往復。奇数日には同じ編成のものを「丹後あおまつ号」として宮津線(西舞鶴駅−天橋立駅)と宮福線(福知山駅−宮津駅)を走る。
 
■宮福線は奇数日1往復の運行■
 
 宮福線は奇数日の午後0時29分に西舞鶴駅を出発した「丹後あおまつ号」が宮津線を走り、宮津駅(午後1時11分発)を経由して宮福線に入り、福知山駅に午後2時11分に到着。天橋立駅行きとして午後2時48分に福知山駅を出発し、天橋立駅には3時55分に到着する。
 
 「あかまつ」のみ定員35人で、運賃のほかに大人、小人とも300円の乗車整理券がいる。「あおまつ」は自由席となる。
 
 乗車整理券は主な旅行業者やKTRの有人駅(一部除く)で販売している。個人は1カ月前、団体は3カ月前から購入できる。
 
 念願の新車両完成について大槻茂社長は「ゆったりとした車内で、お客様に輸送機関としてだけでなく、列車の旅を心地よく楽しんでいただけるように仕上がったと思います。沿線の工芸品などを展示するだけでなく、特産品の販売も考えていきたい」と話していた。
 
 問い合わせはKTR宮津本部=電話0772(25)2323=へ。
 
 
写真上=2両編成で走る新車両「あかまつ」「あおまつ」
写真下=多彩な木製の座席を設けた車内(あかまつ)

    

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