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両丹日日新聞2013年4月 3日のニュース

工事現場でオオサンショウウオ5匹保護 牧川、最大は96センチ

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 国の特別天然記念物に指定されているオオサンショウウオ5匹が、福知山市立原の牧川の工事現場で2日に保護された。市教委によると、過去に大水で流されたものが複数発見されたことはあるが、一度に5匹も保護されたのは珍しいという。

 保護現場付近では下流に新しい井堰(いせき)が完成したのに伴い、市内の三丹開発(塩見渉社長)が古い井堰の撤去工事を請け負っている。オオサンショウウオは、2日朝から川床のブロックを撤去する工事をしている時に見つかった。
 
 川の中央部から岸側へ約30メートルにわたって順にブロックを撤去していった際、オオサンショウウオも岸の方へ移動していったようで、午後に最後のブロックを撤去すると、その下から大小5匹が出現した。
 
 すぐに現場の作業員が容器を買ってきて保護する一方、市教委文化財保護係に連絡。職員が市役所へ移して計測したところ、最大のものは体長96センチ、重さ6・4キロあった。体長は市教委がこれまでに市内で確認した最大のものに1センチ及ばなかったが、かなりの大きさで、70年ほど生きていると推定される。
 
 ほかは体長88センチ(5・55キロ)、80センチ(4・8キロ)、69センチ(2・9キロ)、42センチ(550グラム)だった。文化財保護係の永谷隆夫さんは「5匹一度に保護されたことで、大小いろいろ生息していることが分かった。今後も危機意識を持ちながら見守っていきたい」と話している。
 
 計測後、個体識別のためにマイクロチップを埋め込み、牧川の上流に放流した。
 
 
写真=保護されたオオサンショウウオ。最大のものは体長96センチあった

    

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