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両丹日日新聞2013年3月25日のニュース

先生、学校ありがとう 夜久野3小学校で閉校式

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 4月から小中一貫校「夜久野学園」が新設されるのに伴い統廃合される福知山市夜久野町の精華、育英、明正の各小学校で24日、閉校式典があり、校旗が松山正治市長に返還された。式の後、各校では別れを惜しむ会を開催。児童や先生、OB、地域の人たちもたくさん集まり、学校に感謝を伝えるとともに、児童が踏み出す新たな一歩を応援した。

■先生や見守り隊へ感謝の言葉伝える 精華小■
 
 板生の精華小学校(大槻多紀子校長、61人)では感謝と希望の会が開かれた。先生たちが児童の良い所を発表し、児童代表から見守り隊と先生へ感謝の言葉と花が贈られた。
 
 見守り隊の一員として、児童たちの登下校を見守り、みんなから可愛がられていた直見の稗田勢喜子さん(78)の愛犬「ももちゃん」への感謝の言葉もあった。
 
稗田さんは「ももの足が立たなくなってしまってから、お子さんから千羽鶴や手紙をたくさんもらいました。きょういただいたものも読んで聞かせて、そばに置いてやります」と目を細めていた。
 
 ほかに、児童たちが群読をしたり、PTAの金管バンドが演奏し、みんなで最後の校歌を斉唱した。

■長所書いた修了証を児童一人ずつに 育英小■

 高内の育英小学校(真下幸三校長、26人)での感謝と希望の会では、先生から児童一人ずつに、それぞれの長所を書いた修了証が手渡された。
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 続いて先生たちが「周りの人たちに優しくね」「少人数でも、力を合わせて頑張ってきたね」などと児童へメッセージを伝えた。中には、声を詰まらせ涙ぐみながら児童との思い出を振り返る先生もいた。このあと児童から先生たち全員へ感謝の作文と花が贈られた。
 
 5年の西杏菜さんは「先生たちには、ありがとうの気持ちでいっぱい。夜久野小で大勢の友だちと勉強できるのはうれしいけど、育英がなくなるのは寂しい。でも、4月からも頑張りたいです」と笑顔を見せた。

■タイムカプセル埋め別れ惜しむ 明正小■

 井田の明正小学校(衣川敏郎校長、57人)では、午後からお別れ会が催された。初めに校門のそばに建てられた学校跡の記念碑のそばにタイムカプセルを埋めた。
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 15年後の2028年3月26日午後1時に集合して開封することにしており、カプセルの中には、児童が15年後の自分にあてた手紙、作文、保護者や先生もいろんなものを入れた。先生、PTA、各学年の代表らが交代でカプセルに土をかぶせていった。
 
 このあと体育館で先生とのお別れ会があり、学年の代表が先生一人ずつに別れの手紙を読み、みんなで作ったプレゼントを贈った。読みながら泣きじゃくって声にならない子、一緒に涙する先生、保護者。みんなで別れを惜しんだ。
 
 校歌合唱などのあと、最後のチャイムが鳴らされ、学校も参加者に別れを告げた。


写真上=PTA金管バンドの演奏に合わせて、最後の校歌を斉唱する児童たち(精華小で)
写真中=児童代表から先生たちへ感謝の作文と花が贈られた(育英小で)
写真下=タイムカプセルに土をかぶせる児童の代表(明正小で)

    

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