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両丹日日新聞2013年3月12日のニュース

震災時の後方支援を検証 京都府北部の緊急消防援助隊が合同訓練

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 東日本大震災から丸2年となった11日、福知山市東羽合の市消防防災センター屋外訓練場で、緊急消防援助隊京都府隊北部ブロックの大震災を想定した合同訓練が行われた。被災地に派遣指示が出た場合、素早く、充実した後方支援活動ができるようにと、一連の流れを検証した。

 午前9時28分、東海地方で震度6強の大規模地震が発生したとの想定。北部の指揮をとる舞鶴市消防本部が各市消防本部に地震発生通知、出動指示をした。
 
 これを受けて、福知山、舞鶴、綾部、京丹後市と宮津与謝消防組合の各消防本部から、資機材を積んだ車両7台、隊員58人が出動し、集結場所の舞鶴若狭自動車道六人部パーキングエリアに見立てた福知山センター屋外訓練場へ次々に集まった。
 
 各車両の空きスペースを確認したあと、最小限の台数で現地へ搬送するため、持ち寄ったエアテント、ベッド、食料、寝袋などを最大積載量1・5トンから3トンまでの車両合わせて4台に振り分けて積み込んだ。
 
 このあと、8人程度を収容できるエアテントの設営訓練もした。
 
■消防庁貸与の資機材搬送車が初出動■

 今回の訓練には福知山市消防本部が消防庁から無償貸与された資機材搬送車(最大積載量3トン)が初出動。かご車に満載した資機材を、パワーゲートに乗せて積み込み、荷台内にしっかりと固定していた。
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 資機材搬送車は東京都を除く46道府県に各1台(840万円相当)が無償貸与され、府内では後方支援部隊登録している福知山市消防本部が選ばれた。
 
 ディーゼルエンジンの排気量3000佞如∋洋惷酘阿亮嵶勝A環耕鵤轡瓠璽肇襦∩管2・25メートル、全高3・23メートルで、荷台は資機材の汚損を防ぐためアルミ製にし、輸送時の荷崩れを防ぐ構造。パワーゲートを装備し、重い物も積みやすくしている。カーナビゲーションシステムや無線機も搭載している。
 
 市消防本部では「2年前の大震災時、宮城県南三陸町の救出活動に出動した際には、今使っている1トン積みの資材運搬車しかなかったが、今回、積載容量だけでなく、機能的にも優れた車両を配備できることになり心強い」と話していた。
 
写真上=エアーテントの設営をした
写真下=初出動した市消防本部の資機材搬送車にかご車を積み込む隊員たち

    

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