WEB両丹

きょうあったいい話、夕飯までに届けます。京都府福知山市の情報を満載した新聞社サイト

タブメニュー

両丹日日新聞2013年3月12日のニュース

モミを鉄粉でコーティング 鬼の里農園が米の直播き準備

0312jikamaki.jpg
 米の直播(じかま)き栽培を手がけている福知山市大江町波美の農事組合法人鬼の里農園(新井春男代表理事)は11日、今春播くモミの準備作業をした。

 手がけている直播き農法は、あらかじめ種もみを鉄粉でコーティングし、これを田植え機を改造した専用の機械で肥料と一緒に筋状に一定の間隔で播いていく。鉄粉コーティングは、種モミが沈むようにしたり、スズメに食べられるのを防ぐ狙いがある。
 
■省力化でコスト削減■
  
 通常の田植えは苗の栽培に手間やコストかかるが、この方法だと省力化でき、経費も苗作りの分などが削減できる。重い苗を田植機まで運ぶ必要がなく、苗の根を傷めないなどのメリットもあるという。
 
 鬼の里農園は約30ヘクタールの農地を管理し、このうち20ヘクタールで米、10ヘクタールで小豆や小麦を栽培している。米の直播きは4年ほど前から始め、当初は試験的に1ヘクタールで栽培。その後、作付面積を増やし、昨年は20ヘクタール全てでこの方法を取り入れた。
 
 今年も20ヘクタールでコシヒカリを栽培する予定にしている。JAにのくに管内では、他にもこの方法を取り入れているところはあるが、鬼の里が最大の面積だという。
 
 コーティング作業は11日に伊藤茂記さん、荒井一成さん、伊藤誠さんの3人が機械を使って行った。
0312tana.jpg
 作業を終えた種モミは、トレーに並べて棚に保管しておくと、いつでも使うことができ、効率的に作業を進めることができる。
 
 秋の作業が一時期に集中しないよう収穫期をずらすために、直播き作業を5月上旬、中旬、下旬に分けて行う予定。稲刈りは9月の上旬から順次行う予定で、約9トンの収穫を見込んでいる。
 
 
写真上=機械を使ってモミの鉄粉コーティングの作業をする
写真下=コーティングを終えたモミを棚に保管しておく

    

[PR]



株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232

著作権

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。

購読申込 会社案内 携帯版 お問い合わせ