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両丹日日新聞2013年3月 8日のニュース

新年度予算(3):医療・防災−市民の命を守る事業

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■市民病院に救命救急棟を建設■

 市民の命を守る事業に力を入れる。福知山市民病院に救命救急棟を建設する事業や市民救命士の養成など、安心、安全なまちづくりを目指す。

 市民病院は昨年3月、府から24時間体制で重篤な患者を受け入れる「地域救命救急センター」の指定を受けた。救命救急センターは府北部地域では初の指定。専用病床数の少ない「地域」センターは府内初。市では専門性、機能性を高めるため、新しく救命救急棟を設けることにした。
 
 建設場所は病院本館と外来患者らが使う立体駐車場との間。鉄筋コンクリート造り4階建て、延べ3200平方メートル。1階は救急外来と治療室、3階は救急専用病床として集中治療室、心臓疾患系・脳卒中集中治療室など10床を設ける。
 
 また近年増え続ける透析患者への対応として、2階に透析病棟をつくる。現在人工透析用のベッドは本館に26床あるが、新棟は50床を準備できる規模で、徐々に整備していく。
 
 総事業費は16億700万円。新年度は11億8300万円を盛り込んでいる。2014年7月の開設を目指す。市民病院総務課は「医師ら専門スタッフを増員して体制を整えたい」という。救命救急棟の建設に合わせて本館内の改修工事も進める。
 
 市民救命士養成に力を入れ、心臓マッサージなどの講習を受けた人を、現在の1万5000人から3万5000人に増やす計画。「1世帯1人」の割合で養成を目指す事業に200万円を組んだ。訓練用人形・AEDの購入費などに充てる。市民救命士を育成する応急手当て普及員の養成も進める。

■原子力災害避難計画概要版を全戸配布■

 福知山市大江町の一部が高浜原発から半径30キロ圏内に入ることから、市は原子力災害住民避難計画を策定したが、被害が市全域に及ぶことも予想されるため、計画の概要版を作り全戸配布する。
 
 非常時の情報伝達に欠かせない防災行政無線の整備にも力を入れる。大江町上野公会堂などに設置され、故障の際に、部品が調達しにくい戸別受信機5台を新機に変える。天田内公会堂などの非常用電源装置も新しくする。
 
 
写真=新しく救命救急棟の建設が計画されている市民病院
 
【関連ニュース】
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