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両丹日日新聞2013年3月 2日のニュース

スキー:はるな先生すごい! 明正小教諭が国体大回転8位入賞

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 ゲンゼスキークラブに所属する福知山市夜久野町井田の明正小学校教諭、居相はるな選手(24)=夜久野町水坂=が、このほど秋田県であった2013年冬季国体スキー大回転成年女子Aで8位入賞した。京都生まれ、京都育ちの選手の入賞は史上初。担任する児童たちと一緒に大記録を喜んだ。

 自宅近くにかつてあったゲンゼスキー場で幼いころにスキーを始め、福知山成美高校時代にはインターハイ9位に入ったことがあるが、全国大会入賞の壁は高かった。
 
 国体には苦い思い出がある。社会人1年目の前回は府予選落ち。大学生たちに大きく引き離された。
 
 練習は週末の遠征で、月曜日の早朝に戻り、そのまま学校に行くハードスケジュール。「学生時代に比べると、どうしても時間が減る。もう駄目かなとも思いました」。それでも諦めず、少しずつ積み重ねて今年1月の府予選に再び挑戦。前回負けた大学生たちに勝って府代表の座をつかみ調子を上げた。
 
 それでも勝てないのが全国。出場した国体成年女子Aは大学生以上24歳以下のカテゴリーで、雪国の強豪大学生やナショナルチームのメンバーたちが名を連ねた。国内最高峰の舞台の雰囲気にのまれそうになったが「入賞はまったく考えていなかったので」挑戦者の気持ちでぶつかっていけた。
 
 88人中3番手で滑り、後続選手の結果をドキドキしながら見守り、最後の選手が滑り終えて入賞圏内の8位に自分の名前があった。実感が沸かず、表彰式に並んで「入ったんやなあ」とじんわりうれしさがこみ上げた。
 
教室開けたら紙吹雪に入賞よりも感動
 
 夢のような世界から現実に戻り、普段通り学校に行った。担任する5年生の教室を開けると、紙吹雪が舞い、黒板いっぱいの寄せ書き。子どもたちによるサプライズが待っていた。「入賞したことより感動しました」
 
 5年生は「普段は真面目な先生」「授業の終わりに『1分時間ちょうだい』って言ったのに、話し終わったら5分も過ぎてた」と大好きな先生について語る。サプライズは6年生有志も協力して準備したという。国体入賞を我がことのように「すごい。うれしい」と喜び「次は全国1位になってほしい」と期待を膨らませた。
 
来年へ向けて気合
 
 居相選手は「このままの勢いで来年も頑張りたい」と気合を入れる。いつもは先生、週末はスキー選手。二足のわらじをしっかり履きたいと。
 
 
写真=担任する5年生5人の手作りサプライズにびっくりする居相選手(左から3人目)

    

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