WEB両丹

きょうあったいい話、夕飯までに届けます。京都府福知山市の情報を満載した新聞社サイト

タブメニュー

両丹日日新聞2013年2月27日のニュース

市街化調整区域で人口増をと住民が活性化委 福知山市下川口

0227simokawaguti.jpg
 福知山市下川口地域の住民たちが、定住人口増加を目指して新たなまちづくりの母体組織「下川口地域活性化委員会」を26日に設立した。地域は市街化調整区域で、原則新規の家が建てられないが、規制緩和ができる地区計画制度で市と連携するなど、住みやすい将来の古里像を描く。

 下川口地域は、牧、勅使などの8自治会で構成する。農村部だが市街地から5キロ以内に位置し、インフラが整備され、学校、福祉・医療施設もあり立地条件的には恵まれている。
 
 しかし、市街化調整区域の縛りや少子高齢化で、人口は減少の一途。旧天田郡下川口村が福知山市に合併した1949年には1900人以上いたが、昨年8月末には約900人にまで落ち込んでいる。
 
 そこで住民代表組織が市に対して市街化調整区域内での一般住居建築などが容易になるよう長年要望し、協議を重ねてきた。
 
 このほど市が、用途地域だけに縛られず、良好な集落環境への改善や地域特性に応じた細かいまちづくりができる地区計画のたたき台(中核集落の牧、勅使がエリア)を示した。既存集落での地区計画は福知山初だった。
 
 活性化委員会の設立総会は26日夜に勅使の下川口会館で開かれ、自治会選出の住民ら約30人が出席、来賓に市議会議員と市職員を招いて官民協力を確認した。
 
 重点課題は、I、J、Uターンや空き家・空き地活用などで「定住化の促進、人口増加」▽伝統・地域行事の継承、魅力のイベントを通じての「ふるさとの絆づくり」▽特産品づくりから直売所など販売システム構築まで見据える「地域産業の振興、特産品の育成」の三つを上げた。
 
 13年度にまちづくりの指針になる「ふるさと下川口活性化計画」を策定する。
 
 会長に就いた小笠原武男さんは「例えば畑付き住宅や農業指導付き住宅というのもありだと思う。乱開発ではなく、下川口の特性を生かした活性化を考えていきたい」と話していた。
 
 
写真=新たなまちづくりを目指して下川口地域活性化委員会が設立

    

[PR]



株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232

著作権

このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。

購読申込 会社案内 携帯版 お問い合わせ