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両丹日日新聞2013年2月23日のニュース

女子野球:福知山成美高から初のプロ 金山亜莉紗選手

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 福知山市水内、福知山成美高校女子硬式野球部から初のプロ選手が誕生した。22日に同校を卒業した内野手の金山亜莉紗選手(18)=大阪出身=。俊足を武器に、夢見たプロの世界に駆けだす。

 硬式野球をやっていた兄を追い、小学4年生で大阪の柏原リトルリーグに入団して男子に交じって白球を追った。中学時代は河南リトルシニアで、2012ドラフトで広島カープに1位指名を受けた高橋大樹選手(龍谷大平安高校)らと一緒にスタメンを張った。
 
 福知山成美高校に進み、同じく女子野球に打ち込もうとやってきた仲間たちと一緒に汗を流した。入部当時は創部2年目で上級生2人のみ。自身を含む20人以上の1年生が加わって、初めて試合が出来た。部員が増えて今では70人を超える大所帯となり、全国大会で上位に食い込む強豪チームに成長した。
 
 高校時代は、足を買われて打順は1番。攻撃の起点だから「とにかく塁に出ること」を心掛けた。守備は遊撃手で、肩の強さに定評がある。
 
 プロ入りを意識したのは、昨年春ごろ。卒業後の進路を考えて「やっぱり野球をしたい」と決意した。昨年7月のトライアウトに合格して、プロ入り内定をつかんだ。
 
 3月30日から始まる新シーズンは日本女子プロ野球リーグで大幅な改編があり、新名称の4チームが全国を回りながら各会場で2日間のトーナメント戦を軸にする「ティアラカップ」と、東西各2チームの選抜メンバーで戦う「ヴィクトリアシリーズ」で行われる。
 
 所属チームは、京都アストドリームスを継承するウエストフローラに決まった。先輩選手と練習してプロの意識の高さを肌で感じているという。
 
 高校3年間を「すごく自分の中で成長できたと思います。監督や学校の先生、チームの仲間に支えてもらった。成美に来て良かった」と笑顔で振り返った。 「ファンに元気を与えて、野球をする女の子から憧れられるプロ選手になりたい」と気持ちを引き締める。
 
 女子野球元日本代表主将の長野恵利子監督は「率直にうれしい。プロは甘くないけれど、仲間や後輩の思いを背負って頑張ってほしい」とエールを送る。
 
 身長161センチ。右打ち右投げ。背番号は22番。
 
 
写真=22日の卒業式後、学校内で開かれた部の3年生を送る会の最後に、金山選手と里コーチがプロのユニホーム姿を初披露して、チームメートや卒業生の親たちが歓声を上げた
 
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