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両丹日日新聞2013年2月14日のニュース

夜久野のそばを福知山特産に やくの農業振興団が祭や産学連携でPR

0214sobamaturi.jpg 福知山市夜久野町の有限会社やくの農業振興団(中島俊則社長)が、かつて盛んだった夜久野のそばを福知山の特産品として普及させるため、京都学園大学(亀岡市)と産学連携協定を結ぶなどし、販路開拓を進めている。まず市民に「のど越しの良さ」が自慢の商品を浸透させるため、23日午前10時から午後3時まで、広小路通りの丹波福知山まちかどラボ(旧タナカレストラン)で、「そば祭り」を開き、そば打ち大会などを計画している。

 振興団は、ソバの栽培面積を広げ、今までなかった加工・販売も手がけて地域産業に育てようと2008年から取り組みをスタートした。
 
 こだわりを持って、自社で製粉して香り高いきめ細やかなそば粉に仕上げ、ソバ粉6、小麦粉(つなぎ)4の割合で、「そば宝」と命名した商品を開発し、一昨年4月に福知山観光協会の推奨土産品に認定された。
 
 ソバの栽培面積は、約30ヘクタールを確保しており、販路は地元だけでなく、京阪神のスーパーや飲食店にも広がっている。
 
 昨年9月には、京都府を通じて連携協定を結んだ京都学園大学生が、地元農業の振興に一役買おうと、大阪市のインテックス大阪で開かれた関西最大級の食のPRイベント「フードテック2012」で、試食アンケート調査を交えて展示、販売し、約2000人が訪れ、人気を集めたという。
 
 そば祭りを開くのは一昨年12月に続いて2度目。前回は福知山駅北口広場で開き、無料試食会では開会前から、約80人の順番待ちの列ができるほど好評だった。このため、今回は、天気の心配をせずに来場してもらえるように会場を移した。
 
■湯がきたてを先着100人に振る舞い■

 祭りは、夜久野のそばではなく、「福知山のそば」として育てるのが狙い。1階は「夜久野まるごと食堂」とし、先着100人に湯がきたての宝そばを振る舞うほか、他の団体の協力を受け、宝そばや混ぜご飯、夜久野の食材を使った料理を味わえるコーナーを設ける。持ち帰り用の宝そばやそば粉シフォンケーキの販売もする。
 
 2階では、手打ちそばを趣味とする5、6チームで「福知山素人名人 そば打ち大会」(午前10時から)を開き、来場者に試食してもらい、投票でそば打ち名人を決める。
 中島社長は「販路を広げることで、そば宝の生産量を増やし、安定供給につなげたい。ソバを自社で栽培するだけでなく、契約農家を増やして、耕作放棄地を減らすことができればうれしい。少しでも農家の収入増につながると思う。夜久野だけでなく、福知山全体の活性化に役立てばうれしい」と話していた。
 
 祭りの問い合わせは振興団=電話(38)1377=へ。
 
 
写真=一昨年冬に福知山駅北口で開いた1回目のそば祭り

    

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