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両丹日日新聞2013年2月 6日のニュース

未整備区間多い都市計画道路を現状に合った内容へ精査 市が検討委設置

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 人口減少や厳しい財政情勢を踏まえて、福知山市は市民参画の「市都市計画道路網見直し検討委員会」を設立し、5日に市民会館で初会合を開いた。事務局の市土木建設部が、現状と、整備路線や区間の見直しの必要性について説明した。今後、会合を重ねて、未着手、未整備区間を残す路線の事業廃止を含めた基本方針(案)を2013年度内に策定する。

 福知山市では昭和20年代から、市民生活の向上や経済発展を目的に、将来を見越した都市基盤整備の骨格となる都市計画道路の整備を進めてきた。昨年3月末現在、計画34路線の総延長約70キロに対して整備済み延長は約41キロで、整備率は約58%になっている。
 
 今後の整備には用地確保や物件補償などに巨額の費用がかかるため、見直す必要があり、昨年4月に策定した「市都市計画マスタープラン」でも、重点目標の一つに、必要性が低下した路線の見直しを掲げている。
 
 見直しに市民の声を反映させるため、学識経験者、各種団体代表、行政関係者10人で組織する委員会を立ち上げた。パブリックコメントも予定している。
 
 初会合では松山正治市長が「未着手や未整備区間が残っている路線の再検証をし、計画の廃止も含めて社会的、経済的に持続可能なまちづくりを進めたい。様々な角度から検討してほしい」とあいさつ。
 
 委員長に舞鶴高専建設システム工学科の尾上亮介教授を選出し、事務局が現状や見直しの必要性を都市計画図も使いながら説明した。
 
 全34路線のうち昭和20年代、40年代に都市計画決定されている路線が半数あり、未着手や未整備区間を残して40年以上過ぎている路線が多い現状を報告。見直しの必要性として、今後も人口減少が続くと予測されること、中心市街地の空洞化、福知山らしいコンパクトな都市形成などを挙げた。
 
 見直し検討対象路線は、大江町の河守縦貫線を除く未着手路線、整備中の路線合わせて15路線を示している。
 
 今後、事務局が示した案をたたき台に意見交換をし、基本方針案を提言する。
 
 
写真=様々な角度から都市計画路線の再検証をと、あいさつする松山市長

    

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