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両丹日日新聞2013年2月 6日のニュース

現役の道具たち(4)昭和の映像思わす白黒テレビ −地デジも視聴

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  「30年ほど前にタイムスリップしたようです」−。福知山市内記三丁目の二条久保憲作さん(57)宅では昭和34年(1959)製の白黒テレビが今も視聴できる。現代の映像なのに、昭和の映像が流れているような錯覚に陥る。

 メーカーはナショナル。縦、横ともに約45センチ、奥行き約40センチの14型。チャンネル、音量ともにダイヤルを回して合わせる。
 
 幼児期はこの白黒テレビが現役だったが、カラーテレビが台頭してくると、二条久保家にもカラーテレビがやって来た。それから長い間、白黒テレビは眠ったままだった。
 
 ところが、2011年7月にアナログ放送から地上デジタル放送になるのを前に、白黒テレビの電源を数十年ぶりに入れたところ、ついた。たちまち、幼少期に親と見ていた懐かしい光景がよみがえり、2人の娘と1人の息子に、こういった昭和の生活のあたたかさを伝えようと知人から紹介された人に頼んで修理。地デジ専用チューナーを取り付けて地デジ対応にした。
 
 スイッチを入れてから画面が映るまで数十秒かかるが、イライラしない。「プロ野球中継を見るときは、右下に出ているスコアが、画面からはみ出ていて見えない。でもそれがいい味を出している」
 
 「カラーが見られて当たり前の時代に白黒で見られるのは感激です」
 
 
写真=現代の放送なのに昭和の番組のように思えてくる
 
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