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両丹日日新聞2013年2月 5日のニュース

現役の道具たち(2) 心地よい音響く足踏みミシン

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 カタカタカタと、心地よい音が部屋に響く。購入時は自分の服、結婚・出産後は娘のワンピースやスカート、現在は孫が使う布団入れの袋などを縫い、喜ぶ顔を思い浮かべて楽しんで足踏みミシンに向かう。

 福知山市樽水の井上知恵子さん(61)は昭和46年(1971)ごろに購入したシンガー社製を大切に使っている。「昔はそんなことなかったのに、今は足が疲れます」
 
 子どものころ、近所にあったおばさんの洋裁教室。当時は端切れをもらっては、手で人形のスカートを一針一針縫っていた。その教室に並んでいた足踏みミシン。強い憧れがあり、20歳ごろに買ったときの喜びは忘れられないと言う。
 
 購入したころはワンピース、コート、スーツなど何でも縫った。新婚旅行に来ていく洋服も。「あのころは既製品のものは高かった。どの家庭でもミシンで縫って作っていた」
 
 購入してから40年。革ベルトが切れたことはあるが、「ほとんど壊れたことはない。一生もの」
 
 「足踏みミシンは、薄いものも、分厚いものも何でも縫える。踏み加減で速さも自由にできる。卓上のものは買おうとは思いませんね」と愛着を持つ。
 
 
写真=踏み加減で早さも自由に
 

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