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両丹日日新聞2013年1月20日のニュース

ノルディックウオーク(1) ポールを持って颯爽と歩く

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 ポールを2本持って颯爽と歩く人の姿を見かけるようになった。ノルディックウオークと呼ばれるニュースポーツを楽しむ人たちで、アウトドアを満喫できる夏だけでなく、体を動かすことが少なくなる冬のスポーツとしても最適だという。今後福知山市内でも愛好者が増えていきそうだ。

■フィンランドが発祥■

 ノルディックウオークは、北欧のフィンランドで1930年代に誕生。もともとはクロスカントリーの選手がオフシーズンのトレーニングとして、ポールを持って丘を歩いたのが始まり。北欧ではスキーウオーキング、ポールウオーキングなどと呼ばれている。
 
 日本では1999年に北海道で、スキージャンプのフィンランド人コーチが伝えたのが最初とされる。2009年に日本がホスト国となり、国内で初めてノルディックウオークの大会を開催。これを機にスポーツ、フィットネスだけでなく、介護予防や生活習慣病予防の運動として健康面でも注目を浴びるようになった。
 
 国内で急速に人気が高まっている理由は、だれでも簡単に出来る手軽さ。ウオーキングを始めようと思っている人▽スポーツは苦手だが運動不足を解消したいという人▽シェイプアップや姿勢矯正、美しい歩き方を目指す人▽高齢で普通の歩行がしにくいという人らにも、もってこいのスポーツと言える。

■ポールは使いやすい長さに調節■

 ノルディックウオークの基本動作は、言うまでもなくポール2本を地面に突いて歩くこと。ポールは金属の先端にゴムのキャップが付いていて、歩く時はストラップを手に巻き付け、握った手を放しても手から離れないようにする。
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 伸び縮みするようになっていて、使う際の長さは「身長×0・7」と言われているが、本人が使いやすい長さに合わせて調節するのが良い。トレーニングなどのために負荷をかけたいという人は長めに、散歩などでのんびりと歩きたいという人は短めにする。2段式、3段式のものがあり、2段式は1万円前後で販売されている。安全性を考えると、安い物は避けたほうがよい。
 
 腕を振ってポールを垂直に突く。これが歩き方の基本。社団法人全日本ノルディック・ウオーク連盟の公認指導員で、指導員を養成するウオーキングライフマイスターの資格を持つ西端宏一さん(39)=大阪市=は、ポールで体重の2割を支えることができ、膝への負担が少なくなるという。

■おしゃべりしながら自分に合った歩き方■
 
 強度を付けたい時は、歩幅を広くしてポールを斜めに突き、体を押し出すような感じで歩く。歩き方を決めつけるのではなく、自分に合ったスタイルを探すのが大切−と西端さん。「ポールを持って歩くと、自然と背筋が伸びます。基本はおしゃべりしながら歩くこと。有酸素運動にもなります」と話す。
 
 ノルディックウオークの欠点は、ポールを使って歩くと、通常の歩行と比べて楽に歩けるため、けがなどにつながる無理な運動を助長してしまうこと。「だからおしゃべりできる程度の歩きがいいんです」と、西端さんは無理のないウオークを強調する。
 
 
写真上=福知山での体験会では、大江山登山にも挑んだ
写真下=ポールを持つ時はストラップを手にしっかりと巻き付けて

    

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