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両丹日日新聞2012年12月22日のニュース

復興の願い直接届けたい 成和中生徒会がアルミ缶回収益寄付

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 福知山市新庄、成和中学校の生徒会本部は、1年間のアルミ缶回収活動で得た19万5000円を、東日本大震災の被災地・宮城県気仙沼市の松岩中学校へ送った。松岩中は、震災の影響で成和中へ転校してきた女子生徒(3年)が、1年ほど前まで通っていた学校で、「みんなの温かい気持ちがありがたい」と喜んでいる。

■生徒の1人が以前通っていた松岩中へ■
 
 成和中では毎年、アルミ缶の回収活動を行い、これまでは収益をインドネシアの緑化活動に寄付していた。しかし、昨年は未曽有の大震災が発生したことから、生徒会本部は、日本復興プロジェクト(JFP)を立ち上げ、回収活動の収益金を義援金として送った。
 
 今年は、何に使われたかなど、より使途が目に見える形で寄付ができないかと協議。そんな中、生徒会本部担当の小瀧悠貴教諭(29)が「生徒が転校してきたことも何かの縁」と、松岩中に直接送ることを提案した。
 
 生徒会本部のメンバーもこれに賛同し、12月初旬に正式決定。学校の備品や教材など生徒の役に立つよう使ってもらえればと、学期ごとに取り組んだ回収活動の収益金を、17日に松岩中の口座へ振り込んだ。
 
 また、復興を願ってみんなでアルミ缶を集めたこと、転校してきた女子生徒が友だちと仲良く生活していることなどを伝えたいと、生徒会本部の女子生徒2人が書いた手紙も同じ日に郵送した。
 
 畠山葵汐・前生徒会長は「地域の人たちの協力もあって、たくさん集まったことに感謝しています。そして何より、松岩中のみんなに、僕たちの気持ちが伝わればうれしい」と話していた。
 
 松岩中は高台にあったことなどから校舎自体の被害は少なかったが、生徒の中には自宅が被害を受けたり、親の仕事の都合で引っ越したりとさまざまな影響があった。
 
 20日に松岩中から成和中校長にお礼の電話があり、生徒たちの温かい気持ちが届いたことが伝えられた。
 
 
写真=アルミ缶回収活動に取り組んだ生徒会本部の生徒たち

    

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