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両丹日日新聞2012年12月21日のニュース

毘沙門天祭る久昌寺 境内に七福神そろい開眼法要

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 財宝を司る神「毘沙門天像」が100年ほど前からまつられ、信仰を集めてきた福知山市寺町の曹洞宗・久昌寺(森泰健住職)に、七福神のうち残る6体の石像が、新たに境内に造られ、19日、総代や寄進者らが参列し、開眼法要が営まれた。

 毘沙門天は、仏教では多聞天の名をもつ四天王の一体で、甲冑に身を包んでいかめしい表情をしている。開山堂内にまつられ、以前は福知山毘沙門協会が春夏2回の祭典で、福徳を授けてきた。さらに、役員が毎年、毘沙門天の総本山の信貴山(奈良県)に参拝し、祈とうを受けてきた。
 
 その協会が昨年解散したため、森住職が基金を生かして境内に七福神をそろえることを提案。基金に有志5人からの寄進も加えて約400万円で建立した。
 
 建立した場所は境内の参道の両脇。左側に学芸向上を願う「弁財天」、富貴、豊作を願う「大黒天」、商売繁盛を願う「恵比寿」。右側に長寿、幸福を願う「寿老人」、人徳、長命を願う「福禄寿」、福徳円満の神の「布袋尊」を安置した。
 
 石像の高さは台座部分を含め約1・7メートル。それぞれ御影石などで造られており、優しい表情を浮かべている。
 
 道路沿いにある寺院駐車場内に、「七福神奉祀」と記した看板を立て、トイレの改装もした。七福神の朱印を押印し、裏面にそれぞれの神の説明をした御朱印も、本堂で販売している。
 
 石像一体一体に魂を入れた森住職は「七福神はあらゆるものに福をもたらすとして、室町時代から信仰されてきました。七福神すべてを一つの寺院にまつっている寺院は近隣では珍しく、多くの方にお参りいただき、福知山の七福神と呼ばれるようになればうれしい」と話していた。
 
 
写真=七福神に魂を入れる森住職

    

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