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両丹日日新聞2012年12月17日のニュース

衆院選:実績と抜群の知名度で谷垣氏が11選

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 民主が政権を維持するのか、自民・公明が政権を奪還するのかといった政権選択が大きな争点となり、これに「第三極」政党が絡んだ今回の衆院挙。京都5区では自民、民主、共産に第三極の未来の候補者が加わり、激しい戦いを繰り広げた。

 谷垣氏は前回の選挙で、民主から初出馬した小原舞氏(38)と接戦。辛くも勝利を収めた。自民が大敗し野党に転落した後、総裁として先頭に立ち、野田内閣を解散に追い込む道筋をつける「立役者」となった。
 
 今回の選挙戦では、前回同様に、全国各地の党候補者の応援要請を受け、運動期間中に地元に戻って来ることができたのは3日間だけだった。留守の間は実弟らが選挙カーで支持を呼びかけ、5区内の自民の府議、保守系の市議らが中心になって地盤固めに奔走。多くの首長の支援も受け、盤石の態勢をつくった。
 
 自民に追い風が吹き、「谷垣さんは心配ない」とされながらも、運動最終日の15日は本人が市街地の商店街などを歩いて回る「桃太郎作戦」や街頭演説などをして陣営を引き締めた。政権奪還への思いと日本の経済、外交の立て直しの必要性を強くアピール。10期29年の政治家としての実績と、前総裁という抜群の知名度を広く浸透させ圧勝した。
 
 小原氏は前回選挙で、谷垣氏に7032票差に迫る票を獲得。小選挙区では負けたが、比例代表で復活当選を果たした。
 
 今回は、民主政権に対する批判が吹き荒れる中、「従来の古い政治に戻すことなく、改革を前に進めよう」と訴え、3年3カ月の議員としての実績と地元の声を聞いて回る「現場主義」の姿勢を前面に出し戦ったが、強い逆風を跳ね返すことができず、比例での復活も果たせなかった。
 
 共産新人の吉田早由美氏(62)は5回目の挑戦で、消費税増税ストップ、原発即時ゼロ、TPP参加阻止などを訴えたが、幅広い層に支持を拡大することはできなかった。未来新人の沼田憲男氏(65)は立候補表明が11月26日、党公認も公示2日前となり、最後まで出遅れが響いた。
 
 
写真=最終日には「桃太郎」をして有権者に訴えた
 
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