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両丹日日新聞2012年11月22日のニュース

水車に続きピザを焼く石窯で地域活性化 米粉を生地に雲原で

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 水車で地域おこしをする福知山市雲原地区の住民たちがこのほど、ピザを焼くための石窯を造った。将来的には水車で製粉した米粉でピザを焼き、提供したい考えで、水車と連動した取り組みによって、更なる地域活性化を目指す。

 水車は地元の雲原砂防イベント実行委員会(曽根洋一委員長)が音頭を取り、住民たちが力を合わせて2008年11月に完成させた。翌年12月には、水車小屋そばに休憩施設「みんなの和楽家」を造り、毎週日曜日に水車米のごはんや地元産品を食材にした定食などを提供している。
 
 府内には水車を使った取り組みをしているグループがあり、中には自家製の石窯でピザ作りをして活性化につなげている団体もあることから、雲原でもやってみようと計画。舞鶴市内などの先進地を見て回り、それを参考に実行委が中心となって今年9月から造り始めた。
 
 石窯の設置場所は和楽家の隣で、窯本体の石は愛知県の業者から取り寄せ、下部のレンガ製の火床や組み立ては地区のお年寄りたちが協力して仕上げた。大きさは高さ約1・6メートル、幅約1・3メートル、奥行き約1・4メートル。石窯を覆う小屋も現在建てている。
 
 11日に雲原で開かれた水車サミットで石窯のお披露目をして、サミットに参加した人たちに石窯で焼いたピザを振る舞った。この時は、三和町の石窯ピザのカフェ「マンマ・ユート」の指導で作った生地を使用。今後は水車米の米粉を生地にして、地場産野菜を具に使ったピザを焼く計画を立てており、サミットでピザを焼いた地元の中村龍市さん(54)は「ピザは生地が命なので、これから技術の研究をしなければなりません」という。
 
 来年春ごろから、日曜日には石窯で焼いたピザを提供するとともにピザ教室の開催もと考えている。曽根委員長(64)は「地域内は高齢者が多いが、若い人たちにも協力してもらい、取り組みを進めていきたい。水車とともに石窯が地域のステーションとなり、活性化につながればうれしい」と話している。
 
 
写真=完成した石窯。ふっくらしたピザを焼くことが出来る

    

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