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両丹日日新聞2012年11月 7日のニュース

お帰り! 古里の川にサケ、由良川水系で今年第1号

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 由良川水系に、今年もサケが帰ってきた。福知山市の天津橋上流の牧川に設置された採捕用仕切り網に6日、今年第1号のサケが2匹かかった。

 由良川はサケが帰ってくる日本海側の南限とされ、古里の川を間違えずに遡上する姿が、由良川のシンボルになっている。そこで、由良川サケ環境保全実行委員会が毎年京都府の許可を受けて採捕、採卵後、希望する市民に配布。孵化から稚魚に成長するまでを観察し、放流してもらうことで河川環境保護の意識を高めている。
 
 仕切り網は10月26日に設置。水位の低い日が続いていたが、前日の雨で水かさが増したことから、ようやく遡上できるようになり、オス、メス1匹ずつが採捕できた。
 
 メスは体長60センチで3キロ、オスは55センチで2・5キロあった。川から引き揚げると大きく体をはね、生命力の強さを見せていた。
 
 採捕許可期間は今月末までで、オス、メス各100匹を採捕して3万粒を採卵する計画。長年サケの回帰事業に携わっている牧川養殖漁業生産組合の衣川務組合長は「これから水量が増え、水温が下がってくるにつれ、遡上も活発になるでしょう」と話していた。

■10日に採捕と採卵の見学会 天津橋下流右岸で■

 市民グループ、サケのふるさと由良川を守る会は、10日午前10時からサケの採捕と採卵の見学会を開く。だれでも参加でき、無料。あたたかいサケ汁を用意する。
 
 場所は採捕現地近くの天津橋下流右岸(市街地側)河川敷。問い合わせは電話(24)7044、市農業振興課。
 
 
写真=古里の川へ回帰し、力強く体をはねさせるサケ

    

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