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両丹日日新聞2012年11月 1日のニュース

植栽した作家らで貴重な丹波漆使った作品展 3会場巡回

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 貴重な丹波漆の魅力を多くの人に知ってもらおうと、NPO法人丹波漆と福知山市文化遺産活用実行委員会は、漆増産へ向けた漆の木の植栽に携わっている作家たちによる作品展「丹波のうるし−育ててつくる」を1日から始めた。3会場を巡回して25日まで開く。

 会場は4日までが福知山市京町、ぎゃらりー京町。6日から18日までは丹波漆の産地、夜久野に移し夜久野高原・農匠の郷内、市やくの木と漆の館で。22日から25日までは伝統が息づき、漆を多く使う京都市へ出向き、京都市勧業館(みやこめっせ)で開く。時間はいずれも午前10時から午後5時まで。文化庁文化芸術振興費補助金を受けての事業で、入場無料。
 
 出品しているのは地元や各地の作家たち。京都漆器青年会、京都府仏具協同組合青年会も、それぞれ共同作品を出品、計約25点がそろった。
 
 いずれも、昨年採取した丹波漆を使っていることが特徴。上質ながら採取量が限られる丹波漆の良さを最大限に発揮するため、ふき漆、塗り漆、蒔絵といった伝統的技法を使いながらも、従来の食器などとは異なる近代的なアート作品が中心となった。
 
 また漆の木を育て、採取し、精製して作品に使うまでをパネルにして展示。主催するNPOの岡本嘉明理事長は「丹波漆を守っていかなければとの思いを持った人たちが、心を一つに作品を寄せ合ってもらえたのがうれしい。木を増やし、多くの漆を使ってもらえるようにしていきたい」と話している。
 
 
写真=丹波漆で仕上げた作品が並ぶ会場。制作過程を写真で紹介したりしている(ぎゃらりー京町で)

    

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