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両丹日日新聞2012年10月30日のニュース

大江山の雲海をブログで予想 地元の男性が観測重ねて

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 早朝の雲海が美しい季節になった。神秘的な姿を見せ多くの写真愛好家を魅了する雲海だが、毎日出るわけではない。そこで、福知山市大江町河守に住む伊田浩三さん(59)は、雲海の名所・大江山での出現予想をブログで毎夜流している。長年大江山に登ってきた経験、気象知識などを参考に、雲海の有無を予想。遠方からやって来る人たちに役立っている。

 伊田さんは30歳代から、写真撮影のため大江山に登っている。山の8合目にある北原の鬼嶽稲荷神社付近は雲海のスポットになっていて、毎年秋になると多くの人たちが詰めかける。京阪神など遠方から訪れる人もいることから、高い確率で雲海を見てもらえるように、4年前から自身のブログで雲海予想を始めた。
 
 インターネットで天気予報を見るほか、毎日午後8時ごろに自宅前で気温を測り、風向きを確認。大江山登山で知った「山の天気」を考えながら、雲海が出る確率をパーセントで出す。高気圧が日本上空に張り出し、前夜の気温が5−10度で弱い西風の場合に高い確率で表示する。
 
 確率のほか、予想として「出る」「出にくい」「出ない」など、簡単に分かる表記とその根拠もコメント欄で載せている。
 
 今年は9月13日から予想を開始した。3月末で公務員を退職したことで時間的な余裕ができ、ごぶさただった雲海撮影も今季から再開。雲海の確認もし、翌日の予想に生かしている。
 
 年々正確さが増していて、アマチュアカメラマンらに喜ばれている。ブログには「きれいな雲海が見られた」「行ってよかった」などのコメントが寄せられる。
 
 伊田さんは「今年は紅葉が遅い分、雲海の発生も遅れている。これから冷え込みが進むと、きれいな雲海が見られるでしょう」と分析。「今後も大江山にたくさんの人に来てもらえるよう、当たる確率を上げていきたい」と話している。
 
 雲海予想は12月中ごろまで続ける。「大江山鬼さんのひとりごと」のブログで見ることができる。
 
 
写真=予想は天気図や長年の大江山登山の経験などを生かして出すという伊田さん

    

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