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両丹日日新聞2012年10月 8日のニュース

リクガメが道を覚えて自分で帰宅 市動物園内を昼間は自由に散歩

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 福知山市猪崎の、三段池公園内の市動物園(二本松俊邦園長)で飼育されているケヅメリクガメの「カメ吉」は、日中、園内を自由に散歩し、夕方になると、自分で飼育小屋に戻っていく。園内のどこにいても帰り道を覚えているようで、園の職員や来園者は「普段はおとなしいが、すごく賢い」と驚いている。

 ケヅメリクガメはアフリカ大陸のサハラ砂漠南端にすむ大型のリクガメで、ピラミッド型の突起が並んだ甲羅(こうら)が特徴。カメ吉は10年ほど前に、大阪の飼い主から寄贈を受けた。おとなしいため、園に来た時から日中は園内を自由に散歩させている。年齢は20歳で、体長60センチ、幅37センチ、体重は32キロある。
 
 カメ吉が自分で飼育小屋に戻るようになったのは昨春から。それまでは閉園前になると、職員がカメ吉を探して、かついで戻していた。散歩を続けるうちに、ねぐらの小屋への帰り道を覚えたようで、今では冷えてくる夕方になると戻って来る。
 
 暖かい日だと、午後3時−4時ごろに、寒い冬の時期は昼過ぎに「帰宅」する。小屋はシロテテナガザルの知ちゃんのフェンスで囲った遊び場の奥にあるが、小屋から離れた所からでも道を覚えていて、開けられたフェンスから入り、小屋へ戻ってヒートパネルの上で休む。
 
 二本松園長(67)は「ケヅメリクガメは暑さに強く、寒さに弱いため、夏の暑い時期は戻ってこずに、探しに行くこともあります。小屋から出ていく時に周りの地形を覚え、帰り道や距離を理解してしまったのではないでしょうか」と話している。
 
 
写真
=夕方になると、自分で戻って来るカメ吉

    

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