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両丹日日新聞2012年10月 5日のニュース

なつかしのSL映像展 ポッポランド開館15周年で

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 福知山市新町アーケード内の福知山鉄道館ポッポランドは、開館15周年を記念し、6日から「なつかしのSL映像展」を開く。福知山蒸気機関車同好会の杉山勝章さん(60)=上松=が、SLからディーゼル機関車への過渡期の昭和43年(1968)から4年間、全国各地で撮影した迫力ある走行場面などを流す。

 ポッポランドは、鉄道のまち・福知山をPRする集客施設。新町商店街事業協同組合が運営し、一昨年には入館者が20万人を超えた。
 
 館内には、高架前の福知山駅周辺の模型やC57の動輪など、さらに2号館には、C58の実車を展示している。今回は、往時を懐かしんでもらおうと、当時はまだ所有者が少なかった8ミリフィルムカメラで、杉山さんが撮影した映像を紹介することにした。
 
 杉山さんは高校卒業後、旧国鉄で40年近く勤め、休日を利用して北海道から九州まで訪ね、SLが牽引する列車を200本以上撮影。撮影のベストポイントを探し、手にした8ミリフィルムカメラと三脚に載せた一眼レフカメラで同時撮影を続けた。
 
 北海道の函館本線を疾走するC62二重連による急行ニセコ号、舞鶴線で豪雪の中をもくもくと蒸気を上げて進むD51列車、宮津線の網野駅で、9600形機関車が手押し式転車台に乗って転向する光景などが収められている。
 
 駅で機関車運転士が駅員にタブレットを受け渡す場面や、機関助士がボイラーに石炭をくべる場面もある。

■双頭レールやサボなども展示■

 このほか、1870年に製造され、国内初の鉄道である新橋−横浜間で開業当時に使用されたと見られる双頭レールの一部、D51の実物プレート(ヘッドマーク)、各種のサボ(行き先表示板)なども特別展示する。
 
 杉山さんは「SLは人間が作った機械の中で、一番人間に近い機械といわれます。水や石炭を食べ物のように与えると、煙を吐き、蒸気をあげ、車輪をつなぐ連結棒が力強く動く姿は魅力的。いい場面を撮りたいと、激しい降雪の日にもよく行きました」と話していた。
 
 展示は28日まで。時間は午前10時から午後5時30分まで。入場無料。木曜日休館。


写真=迫力あるSLの走行シーンと杉山さん

    

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