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両丹日日新聞2012年10月 2日のニュース

京都府の実践農場制度でイチゴのハウス栽培 初の経営開始型に泉山さん

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 新しく農業を志す人たちに、技術習得から就農までを一貫して支援する京都府独自の「担い手養成実践農場制度」。今年度一部改正され、「経営開始型」実践農場制度が導入され、すでに農業経営を始めている人も対象になった。改正された制度のもとでの初の対象者として、イチゴのハウス栽培に取り組んでいる福知山市上篠尾一区の泉山隆さん(59)が1年間、熟練者から栽培指導を受け、自立経営を目指す。

 制度は2002年度に創設された。市町村や府農業総合支援センターなどと連携し、新しく就農を希望する人を対象に、実践的な研修の場を整備。研修用農地の準備やハウスなどの施設の設置、技術指導者、担い手後見人の配置などを補助事業で応援する。
 
 経営開始型の導入で、すでに農地を確保して農業を始めようとしている人や、農業法人に入っていて自立して農業経営を目指したい人らも対象になった。
 
 泉山さんは、15年ほど前からイチゴハウス栽培をやりたいと希望。昨年9月に長年勤めた会社を辞め、10月から今年2月まで舞鶴市内のイチゴハウス栽培農家で研修を積んだ。自宅から近い正明寺に農地を借り、約30アールにハウス3棟を建てて栽培を始めている。すでに3棟で計約2700株の苗を定植した。今後1年間、栽培技術を高め、円滑な農業経営が出来るよう研さんする。
 
 1日には府福知山総合庁舎で、経営開始型の開始式が開かれ、府中丹西農業改良普及センターの軽野豊一所長が泉山さんに、実践農場での就農者としての承認書を手渡した。
 
 技術指導者として、長年イチゴ栽培を続ける片岡美恵子さん(63)=牧=、担い手後見人として大槻實さん(88)=正明寺=の紹介のあと、泉山さんが「まずは人に喜ばれるおいしいイチゴを作れるよう、みなさんの指導を受けながら努力したい。いいものが出来たら利益につながるので頑張りたい」と決意を述べた。
 
 
写真=すでにハウスでのイチゴ栽培を始めている泉山さん。制度のもとで、1年間技術を磨く

    

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