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両丹日日新聞2012年9月 5日のニュース

クマの出没が相次ぐ 山の実り少なく人里に接近

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 福知山市内のクマの出没情報が市役所に連日寄せられている。どうもクマの行動が様変わりしているようだ。好物の柿は、昔は熟したものを狙っていたが、今は青いものや渋柿も標的になっている。市は「今年はすでに人家そばに出没しています。柿が不要な場合は早く取って」と注意を呼びかけている。

■青い柿まで狙い、早めに収穫をと市が呼びかけ■
 
 8月31日と2日の未明、福知山市牧の山裾から少し下りたところの人家横の柿の木2本がクマに荒らされた。
 
 柿の木には、実を食べるために折った枝を集めた足場「熊棚」が作られ、木の根元には柿を消化した糞があった。実はまだ青かったがお構いなし。市林業振興課は「昔はそうではなかったと思われますが、最近は青くても食べるようです」という。
 
 今年は、クマが食べるドングリなど、山の実りが少ない裏年になる。市内の出没情報は7月が12件(昨年11件)、8月が9件(同15件)と、今のところ昨年より多いことはないが、9月以降は注意が必要だ。
 
 裏年だった一昨年は、9月が33件(同3件)、10月は62件(同5件)の目撃があり、非常に多い。今年もこれから人里に近づく回数が増える恐れがある。
 
 家の近くにクマを引き寄せない方法では(1)家の周りに残飯を捨てない(2)好物の柿や栗は早めに収穫する(3)大好物のハチミツを狙うためハチの巣を取りのぞく−を市は紹介。このほか、木を切る、上りにくいように木にトタンを巻くなどの対策もある。
 
 「前進と後退を繰り返して威嚇することがある」「背中を見せると本能的に襲ってくることがある」など、万が一の遭遇時の注意点も喚起する。
 
 同課は「餌場と認識すると、同じところに通う傾向があるので早めの対策を」とし、市ホームページにクマの出没地点、対策を載せている。
 
 
写真=まだ熟していない青い柿もクマの標的になる(牧で2日撮影)

    

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